石井ゆかりの星占い

202210/10 - 10/16

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
9月末発売となりました毎年恒例、12星座別『星栞 2023年の星占い』と『星ダイアリー2023』。大好評発売中です、お買い上げくださった皆様、SNSでご紹介くださった皆様、ほんとにありがとうございます!!!! めちゃくちゃうれしいです(涙)
同じく9月発売の『星占い的思考』も、多くのご感想やご紹介をいただき、おかげさまで早くも3刷となりました、ちょっといつもと毛色の違う本なので、正直ものすごく不安だったのですが、本当にありがとうございます、大感謝です。。


今週の空模様ですね。
今週はまず、牡羊座の満月から始まります。この満月は水瓶座土星と60度、牡牛座天王星と30度、双子座火星ともゆるくセクスタイルで、天秤座では太陽に金星も重なっており、「動かしていく」雰囲気が強く感じられます。すごろくで言えばサイコロふって続けて6が出るみたいな、ぽんぽんぽんぽん展開していく勢いがあるのです。9月中は停滞感や混乱が強かった分、この時期の「展開の速さ」はかなりおもしろく、気持ちよく感じられるのではないかと思います。

満月は「満ちる」タイミングなのですが、今月末に牡羊座入りした木星が移動するのがおもしろく感じられます。5月頃からの牡羊座木星タイム、そして2020年頃からの水瓶座土星タイムのマイルストーンを確認できるような時なのかなと思います。半年弱、3年弱の中で「どこまで来られたか」がわかる時と言えそうです。特に、悲観していたこと、疑問視していたことに、ごく肯定的な答えが出そうな感じもあります。今回の満月はどこか、とても陽気なのです。もし対立や論争が進展したとしても、不思議な、陽性の雰囲気が漂っている気がします。何かを閉じ込めたり、押し潰したりするような対立ではなく、思い切って全部ぶつけ合ってオープンにしてしまう、みたいな発展的な展開になるのではないかという気がします。

水星は翌日11日に天秤座入りし、双子座の火星は海王星のスクエアに向かいます。あいまいになりかけていたものがはっきり表れてくるような、9月中に渦巻いていたものがどんどん方向性が定まってまっすぐ動き出すような、そんなムードを感じます。特に、9月中にまとまらなかった話があれば、ここから「まとまり始める」かもしれません。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



公式サイト「石井ゆかりの星読み

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