石井ゆかりの星占い

2022/11/14 - 11/20

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は16日に金星が、17日に水星が、あいついで蠍座から射手座に移動します。金星にとってはふわっと軽やかになる動きですが、水星にとっては軽やか過ぎるような感じもある動きと言えます。ですが、いずれにせよ、さわやかさ、軽さ、スピード感が出てくる週となりそうです。

これまで、身内で、あるいは内部で、濃密な関わりをじっくり育ててきていたなら、今週を境にその関わりがぱあっと外に「開かれる」ことになるかもしれません。たとえば、これまで社内でさまざまに打合せを重ねてきたのが、ここからはその結果を携えて、社外の会議に向かう、といったシフト感があるのです。これまで何となく外に出るのが億劫だった人も、今週半ば以降はフットワークが軽くなりそうです。

射手座の水星は「情報過多」「話の盛りすぎ」「流言飛語」のようなイメージがあります。風が強すぎて情報が吹っ飛んでいく、という感じがあるのです。今週以降は、噂話で盛り上がり過ぎるのは少々危険かもしれません。情報の「ふくらみ」に気をつけたいところです。

週末、魚座の木星と蠍座の太陽が120度を組みます。「心」の芯奥から出てくるものが、ハッキリした具体的アクションに結びついています。本当の本当に大切なことのために、強い意志をもって行動できるタイミングです。自分の中の純粋な思い、最も清らかな善を問われるような時間となるかもしれません。ここでは、他人の目を気にしたり、他人の意向に自分の考えを委ねたりすることは、まったく意味がありません。自分が自分であることの中心にどかんとあって、そこから行動しなければならない時なのだろうと思います。「誰がなんと言おうと」というフレーズがよく似合う配置だなと思います。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



公式サイト「石井ゆかりの星読み

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