石井ゆかりの星占い

2024/1/1 - 1/7

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
この記事がアップされますのが12月29日、今年最後の週報更新となります。占いの内容はすでに年明けです。2024年は月曜日始まりなので、この占いの内容は元日からという、とてもキリのいい区切りとなっております。

2024年最初の週は、とてもスッキリして、爽やかで、パワフルな星回りのもとにあります。12月13日から逆行していた水星が2日、順行に戻ります。さらに火星が4日、山羊座に抜けていきます。逆行水星は停滞や混乱、振り返りや取り戻しを意味するとされていますので、年明け早々にこれが解消するのは、「リスタート!」の雰囲気に満ちて、とても爽やかです。また、火星は山羊座で力を増すとされますので、これもとてもパワフル、前向きな動きです。山羊座にはすでに太陽と冥王星が位置しており、山羊座の実働性、実行性、行動力が全面に出る感じがあります。全体に、「12月中のモタモタ感、バラバラの感じ」が、1月に入ると一気にまとまって、進むべき方向に進み始める!という印象になるわけです。

とはいえ、月は細くなるフェーズで、水星はまだちょっとアレな射手座に位置しています。11日の新月、14日の水星山羊座入りを経て「完全に吹っ切れる」という展開になるのかもしれません。年明けは「前進!」感があるとはいえ、まだ少し、モタモタしていても大丈夫だと思います。

山羊座の火星は大きな力同士の衝突を感じさせる、少し心配な配置でもあります。2023年の世界の紛争の酷い状況が一日も早く収束することを願ってやみません。山羊座は現実の星座です。また、組織や国家、統治や支配も山羊座のテーマです。年明け、ここに星が集まってゆく時、世を統べる権力や支配力が、現実の残酷さや悲惨さを直視し、より正しい道に向かうように、祈りたいです。

今週はそんな感じです。

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今年も一年、ご愛読いただき、誠にありがとうございました!
毎年恒例の年報(筋トレ年報)もすでにリリースされております、冒頭が比較的平たい内容で、最後がいつものアレな感じになっております。お楽しみ頂けましたら幸いです。

皆様どうか、良いお年をお迎えくださいませ!

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



公式サイト「石井ゆかりの星読み

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