石井ゆかりの星占い

2024/5/13 - 5/19

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
すでに牡牛座に太陽・金星・木星・天王星が集合する中、新たに水星が16日、牡牛座に歩を進めます。盛大な「牡牛座祭り」の中で、新しいことがどんどん始まりつつあるようです。牡牛座はフィックストサイン、ここで始まることは、この先しばらくは固定的な流れとなるのではないかと思います。ぐらぐらしない「軌道」「レール」に、ここで乗っかっていくことになるのです。

とはいえ、牡牛座最終度数辺りに集合する4星は、かなり意外性に富んだ形に見えます。なにしろ天王星があるので、少し前に「こうなるだろうな」と予測されたのとは、別の展開になる可能性があるのです。2023年半ばからの「牡牛座木星タイム」の物語が、最後の最後となる今週から来週にかけて、「大どんでん返し」に見舞われる、そんな流れもおおいにありうると思います。期待していなかったこと、諦めかけていたことが、実現する可能性もありそうです。

牡羊座の火星がドラゴンヘッドと重なるのも、今週、とても印象的です。トラブルやケンカを通して無二の親友となる、パートナーとなる、といった展開があるかもしれません。また、闘いや対決、勝負の場において、まったく新しい展開が訪れる、というイメージも湧きます。ドラゴンヘッドには「未知」の部分が含まれます。経験則ではどうにもならないものが、そこに見いだされるのです。そしてそれこそが、閉塞感や堂々巡りの打開策となります。

今週はいろんな意味で、既存の枠組みに収まらないことが多いのではないかと思います。「これまで通り」が新しい常識、新しい路線に置き換わる、そんなフレッシュな時間となりそうです。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



公式サイト「石井ゆかりの星読み

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