こんにちは、石井ゆかりです。
先週末の9日、火星が牡羊座から牡牛座に移動します。この牡牛座はついこの前、5月末まで木星が位置していた場所で、ここに火星が移動すると「2023年半ば頃から取り組んでいたテーマについて、改めて、新しい熱を持って勝負する」ような展開になるのではないかと思います。過去1年の経験があるからこそできることがある、という時期なのです。過去1年の中で育ててきた果実を、ここでがーっと収穫する、といった流れになる人もいるかもしれません。ここまでに切り開いたフィールドで、ここから大暴れする、という人もいるでしょう。
今は双子座に星々がぎゅっと集まっていますが、来週17日以降、徐々に蟹座に移動し始めます。つまり「双子座祭り」は今週までとなります。このところあれこれ着手している人は、さらに今週、そこに勢いをつけたいところです。まずここで目一杯に話を膨らませ、可能性を拡大しておくことで、「これから」の流れがよりスケールの大きなものになるはずです。
週末に近付くと、太陽・水星・金星が魚座の海王星とスクエアを組みます。イマジネーションが限りなく広がっていくような、ふわふわの雰囲気です。この時期の噂話や「情報」には、あまり実体がないようです。一方、感情を語るとか、思いや愛情を伝える、あるいはフィクション、イマジネーションを届ける、といったことには、ある種の深い真実が備わって、勢いが出る時です。情報はたよりにならないけれど、詩は本物になる。そんな雰囲気の時間帯です。
今週はそんな感じです。