石井ゆかりの星占い

2024/12/16 - 12/22

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
満月があけて、水星が順行になると同時に、週明けです。新しい週に入ると、気持ちがパッと切り替わるでしょう。
水星は11月26日から射手座で逆行を続けていました。そのあたりから滞っていたことがあれば、今週に入ると同時に動き出しそうです。コミュニケーションが再開され、立ち入り禁止が解除されます。行き来できるようになり、歯車が回り出します。

週の半ばに海王星と太陽が90度を組み、「正しさ」がもう一度問い直される状況となりそうです。「本音と建て前は違う」「理想と現実は違う」と言われがちですが、理想を捨てれば現実はグズグズになってしまいます。理想というよりどころがあるからこそ、なんとか現実を立て直せる、ということもあるのだと思います。より良いものを目指そうとする「理想」に新しい光が当たり、雪玉のように坂道を下りながら膨れ上がる現実に、ある種のブレーキをかけることになるかもしれません。

射手座の太陽は週末21日に山羊座入りします。冬至です。星の1年が最後のクオーターに入ります。ここからしばらく、少しおもしろいものに出会えるかもしれません。掴むか掴まないかを選べるチャンスが巡ってくる気配があります。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



公式サイト「石井ゆかりの星読み

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