石井ゆかりの星占い

2025/3/10 - 3/16

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は14日、乙女座で月食が起こります。月食は言わば「特別な満月」で、ロングスパンでのターニングポイントです。
特に今回は太陽の近くに移動を控えた海王星と土星、そしてドラゴンヘッドが位置しており、さらに翌日15日には水星が逆行を開始します。
満月はひとつの「ゴール」なのですが、そこに「過去」がまつわりついているのです。ゴールに至ったのに、むしろスタートラインの方向を振り返り始めるような、かなり複雑な動きが生じます。時間がグルグルと渦を巻き、多くの人々を飲み込んでいくようなイメージです。
たとえば、マラソンのゴール付近にはゴールを待つ人、そしてゴールを終えた人など、多くの人が滞留しますが、そんな「たまり場」の感じもあります。

今回の月食のライン、乙女座-魚座のラインは、ケアや救済、犠牲の世界です。過去から現在に至る「現実」に向き合い、そこに徹底的に手を差し伸べる世界です。一足飛びに未来に進もうとしたり、表面的なタテマエで満足したりはしない世界です。現実の混沌、ベタベタの複雑なしがらみのど真ん中に立って「なんとかしようとする」機能を担います。乙女座は特に、実務を引き受ける場所で、他人に押しつけたり、丸投げしたりはしません。面倒な作業をちゃんと自分でやって、キッチリ片付けようとします。今はさまざまなことが混乱していますが、今週はそれを現実的に「なんとかしよう」という動きが多くの場所で発生するのではないかと思います。観念論や精神論ではどうにもならないこと、切り捨てやきれいごとでは片付かないことを、「ちゃんと片付けよう」という意識が高まるのではないかという気がします。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



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