【写真】桐島かれんと桐島はんな、犬と暮らす家族の形。

Culture 2023.07.03

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桐島が代々飼ってきた犬たちには、みんな画家の名前が付けられている。15歳のトイプードル、セザンヌはもう目が見えない。「いまはもう介護の日々。セザンヌが最後の子だと思っていましたが、ダリが来て、賑やかになりました」(かれん)

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はんなが葉山の家に戻ると、ダリは腰が抜けんばかりにお尻を振って喜びのダンスをしてくれる。大歓迎の後は、興奮冷めやらず、庭に出て駆け回る。「私が外出する時のダリの寂しそうな表情を見ると、後ろ髪を引かれます」(はんな)

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1996年、デュシャン。上田義彦が飼っていたのがゴールデンレトリバーのデュシャンとビーグル犬のビー。上田と結婚したことで、2匹の犬との暮らしが始まったという。

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1995年、デュシャンとビーと、10ヶ月になった長女の森繪。葉山の家の玄関にて。

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撮影年不明。足立区のペットショップで一匹売れ残っていたジャックラッセルテリアのマティス。かれんとともに。

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2004年、マティス。三女の像繪と、1歳になったばかりの長男の麟太郎。麻布の家にて。

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2000年、デュシャンとビーを続けて看取った後、寂しさが残るなかでお迎えしたチョコレート・ラブラドールレトリバーのモネ。3歳になった次女のはんなと。

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1996年、森繪2歳、ビー。葉山の家の庭にて。

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2020年、ミニチュアシュナイザーとプードルのミックスのダリ。常に犬と共に暮らし、一時期は子ども4人に犬3頭の大所帯だったという。子どもたちが成長して一段落し、もう一度犬と暮らしたいと思い始めた時に出合った。

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