魅惑の深夜食堂へようこそ。〈和食編 #04〉 会食にも深夜ごはんにも! 旬を味わうカウンター割烹。

Gourmet 2017.06.30

少しの罪悪感を味わいながらも、おいしい料理で一日を締めくくるのは、とっても素敵なこと。23時でもオーダー可能なとっておきの深夜食堂を、ジャンル別にご紹介。旬の素材をふんだんに使った本格和食をカウンターで楽しめる「人形町 やま田」は、がんばった自分へのご褒美に訪れたい店のひとつ。

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カウンターの奥行きが広いのは、料理の最後の仕上げを行うため。目の前で出来上がるのを見ていると、待つ時間も楽しい。

JAPANESE 人形町 やま田|人形町

ちょっと贅沢なおいしいものを食べて、明日への英気を養いたい! そんな時に行きたいのがこちらの一軒。のれんをくぐると全長19mのヒノキのカウンターが出迎え、店に入った瞬間から非日常感が一気に高まる。こちらでいただけるのは、ウナギや真ダコの生簀(いけす)料理のほか、天ぷらや炭火焼き料理、釜飯といった本格和食。これらが目の前で調理される様子まで楽しむことができるのも、この店ならでは。店自慢の料理がひととおり味わえる会席コースもあり、お祝いごとなどかしこまった席でも活躍しそう。

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「松坂牛の炙り」¥4,860。松坂牛を炭火で炙って旨味を引き出した。横に添えられた肉味噌最中にも、松坂牛が使用されている。

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「ウナギの飯蒸し」¥4,104。風呂吹き大根、シイタケステーキ、蒸した餅米、ウナギの白焼きと蒲焼きを重ねた食べごたえのある一品。

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「蒸し毛ガニ」3~4人前¥10,584。ふっくらと蒸し上げられた毛ガニは土佐酢ジュレで。見た目も麗しく、まさに秋の味覚を楽しむのにふさわしいひと皿と言える。

Ningyo-cho Yamada

東京都中央区日本橋人形町1-9-2 富士ビルB1F
tel:03-6661-9677
営)17時30分〜翌1時30分L.O.(月~土) 15時〜22時30分L.O.(日)
不定休
予算 : ¥7,000〜
予約したほうがいい

*『フィガロジャポン』2016年12月号より抜粋

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photos: MAKIKO DOI, réalisation: KEI YOSHIDA

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