角打ちスタイルで、お気に入りを発見！ 自然派ワインとフレンチシェフの野菜料理で0次会。

酒屋の一角で飲む“角打ち”スタイルが、近ごろおしゃれなワインショップでも定着中。ホームパーティ前やおうちディナー前に気軽に試して、気にいった一本を持ち帰ろう。8〜10種類揃う自然派ワインと日替わり野菜料理やチーズを気ままに楽しめるのが、恵比寿の「トロワザムール」。

トロワザムール｜恵比寿

自然派ワインのインポーターBMOのアンテナショップとして開業し、今年で11年目。店内の壁には醸造家のサインがいたるところに書かれ、海外の生産者との密接な関係がうかがえる。1階にはフランス、地下にはそのほかの欧州のワインが揃い、取り扱う蔵の数は96。1階のカウンターでは、そのうち8〜10種をグラスで味わえる。フレンチ出身のスタッフが作る日替わりの野菜料理や、チーズ店ランマス、広尾のハヤリのソーセージをつまみに、おいしい0次会を開催したい。

バーカウンターで楽しめるグラスワインは日替わりで¥500〜¥1,200。バーの精算は現金のみ。

「ラタトゥイユ」は日替わりの野菜メニューの一例。¥300。ワインはスペイン、カタルーニャ地方のパルティーダ・クレウス「TN」グラス¥900、ボトル¥3,780

左から、補糖をせず酸化防止剤も使わない製法に由来して名付けた、フレデリック・ゲシクト「クレマン・ダルザス ドゥーブル・ゼロ ロゼ」¥4,060、ルーション地方のフラール・ルージュ&ヨヨ「ヴィエルジュ ルージュ」¥4,536

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＊『フィガロジャポン』2017年10月号より抜粋