Vins de Bordeaux 友達との家飲みでは、ボルドーのロゼと泡で乾杯!

Gourmet 2017.12.22

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【おうちで楽しむ、ボルドーワイン。 #03】

世界中のワイン好きを惹きつけてやまないボルドーワイン。高級な赤ワインのイメージがあるけれど、実は辛口の白ワインや軽やかな赤ワイン、ロゼ、クレマンだってとびきり美味。しかもコストパフォーマンスに優れた、毎日でも飲みたいカジュアルワインが豊富に揃っている。気の置けない女友達が集まる日は断然、ハッピーな気持ちを盛り上げてくれるロゼとクレマンをチョイスしたい。

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みんなが集まる時には、ワインの色も料理の色も大事! 素材の色が生きる料理を作って大皿に。ワイワイ楽しみたいなら、ワインはロゼが気分。果実をかじったみたいな瑞々しさがあり、でも軽すぎない「レザマン・ドゥ・モン=ペラ ロゼ」なら、食前から食中まで、ずっとおいしい。

はつらつとした泡ときれいなピンクが、華やかなひとときを演出。

今日は仲のいい友達と家飲み! みんなの気分を盛り上げたいから、ワインはロゼと泡で。フレッシュでのど越しもよく、軽すぎず重すぎず、料理も会話も邪魔しない。それでいて、見ているだけでハッピーな気持ちになるボルドーのロゼは、人が集まる時のおすすめアイテム。

女子会では、まずは野菜をたっぷりと。ゴロゴロ、大きめに切ったブロッコリーを色よく茹でてカレー風味にした料理で、ワインにうるさい友達に「スパイシーな料理にロゼはぴったり!」と言わせたい。レンコンとニンジンのひと皿は、ショウガも入って身体が温まる。肉ラバーも喜ぶ茹で豚は、厚めに切って存在感を出し、たっぷりの赤タマネギを添える。ヘルシー&ボリューミーなひと皿に、きっと人気が集まりそう。

料理とグラスを並べたら、あとはみんなの到着を待つだけ。ロゼワインの魔法で、きっと楽しい時間になる。

171222_bordeaux_02_new.jpg茹で豚 タマネギとキノコのドレッシング

〈材料 4人分〉
豚肩ロース肉 400g
焼酎 1カップ
昆布だし 4カップ
長ネギ、ショウガ 適量
赤タマネギ 適量
塩 適量


シイタケ 5枚
タマネギ 1/2個
醤油 大さじ1
酒 大さじ1
ゴマ油 大さじ1
塩 適量



〈作り方〉
1. 豚肩ロースの塊肉はタコ糸で縛り、塩をしてラップをかけて1時間ほど涼しいところで寝かせる。
2. 鍋に昆布だし、焼酎、長ネギ(青い部分)、ショウガのスライスを入れて煮立て、1を入れて弱火で1時間半ほど煮る。
3. フライパンにゴマ油を熱してみじん切りにしたタマネギを炒める。途中、塩で味を調えながら根気よく炒める。しんなりしてきたらみじん切りにしたシイタケを加えてさらに炒め、酒、醤油を加える。
4. 赤タマネギはスライスして水にさらしておく。
5. 水気をよく切った4と粗熱をとりスライスした豚肉を器に盛り付け、うえに3のドレッシングをかけていただく。

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ブロッコリーとツナのカレーマスタード風味 半熟卵をのせて


〈材料 4人分〉
ブロッコリー 1株
ツナ 大1缶
カレーパウダー 小さじ2
マヨネーズ 大さじ3
粒マスタード 大さじ1
塩、コショウ 適量
半熟卵 2個(塩と酢を入れた水から茹でて沸騰したら火で5分)
タマネギ 1/4個



〈作り方〉
1. ブロッコリーは小房に分けて塩茹でする。
2. タマネギはみじん切りにして塩を振り、5分ほど置いてから水気をよく切っておく。
3. ボウルに2と油をよく切ったツナ、カレーパウダー、マヨネーズ、粒マスタードを入れて混ぜ合わせ、塩、コショウで味を調える。
4. 3で1を和える。半熟卵とともに器に盛り付ける。

171222_bordeaux_04_new.jpgレンコンとおろしニンジンのきんぴら


〈材料 4人分〉
レンコン 300g
ニンジン 1本
ショウガ 1片
ゴマ油 大さじ2
薄口醤油 大さじ1と1/2
みりん 大さじ2
米酢 大さじ1
鷹の爪 2本



〈作り方〉
1. レンコンは乱切りにして酢水にさらし、水気を切る。鍋に水と酢(分量外)、塩(分量外)を加えてレンコンを茹でる。
2. ニンジン、ショウガはすりおろす。
3. フライパンにゴマ油を熱して、鷹の爪とショウガを炒める。ゆっくり炒めて香りを出したらニンジンを加え、しんなりしてきたら薄口醤油、みりんで調味する。
4. 茹で上がった1を3に加えて衣を絡めるように炒める。
5. 仕上げに米酢を入れてひと混ぜしたら火を止め、器に盛り付ける。

フレッシュでフルーティな、ボルドーのロゼとクレマン。

ロゼらしいフレッシュ感がありながら、程よい厚みがあって、満足できる飲み応え。心地よい苦みが、カレー風味などスパイシーな料理を誘う。ミシェル・リンチ・ロゼ¥1,814(オープン価格)/アサヒビール(0120-011-121 フリーダイヤル)

辛口でもフルーティさがあって、はつらつとした泡に気分もアップ。根菜の甘みを持ち上げてくれたり、料理の引き立て役としても優秀。ジャン・ド・ジェイムス・ブリュット¥2,322(オープン価格)/ローヤルオブジャパン(http://www.royalofjapan.co.jp

何といってもこのエチケットは女子会には最高! 果実の香り、ミネラル感ある味わいは、気取らないグラスやコップで飲むのもおしゃれ。バッド・ガール¥3,780(オープン価格)/徳岡 お客様相談室(0120-109-038 フリーダイヤル)

淡い色がエレガント。スマートな味わいで、さっぱりと、気負わず飲めるのが魅力。野菜料理や、乾いたのどを潤したい気分の時にも。シャトー・ピレ ロゼ¥1,782(オープン価格)/髙瀬物産(https://www.takasebussan.co.jp

フレッシュでジューシー。生き生きした味わいは、ロゼに求めるすべてが詰め込まれている感じ。スムーズに気持ちよく飲めて、料理を邪魔しない。レザマン・ドゥ・モン=ペラ ロゼ¥3,024(オープン価格)/ヴィントナーズ(http://www.vintners.co.jp

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●問い合わせ先:ボルドーワイン委員会
https://www.bordeaux-wines.jp

「バリューボルドー100」
¥4,000未満のコストパフォーマンスに優れたボルドーワインを、日本のワイン界を代表する5人のテイスターがブラインド試飲により採点、上位100本を選出したもの。
バリューボルドー100 2017年リストはこちら

#01 ボルドーの白ワインで、幸せなリラックスタイムを。
#02 ふたりで映画を観ながら、ボルドーの軽快な赤を味わう。
おうちで楽しむ、ボルドーワイン。INDEX

photos : JUN HASEGAWA, stylisme & recette : MARIKO HIROMATSU, texte : CHIEKO ASAZUMA

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