京グルメの注目株は、洋食の新名所にあり。 驚きの組み合わせに目から鱗、京イタリアンの楽しみ。

Gourmet 2019.01.20

土地の風土を生かしたイタリアンを供するウフド。地元の食材や和食の構造を熟考した料理は驚きの連続!

八つ橋が前菜⁉ 組み合わせが楽しい京イタリアン。

フウド

キャラメリゼした生八つ橋には西京味噌に漬けたフォアグラのテリーヌを。ポテトサラダには、サバ、シソ、アンチョビを加え、アリオリソースと九条ネギのソースを。こんな驚きの組み合わせでゲストを楽しませてくれる入江哲生シェフ。国内・海外の店を経験する中で、「自然も育つ食材もイタリアとは違う。本国そのものの味を再現するのではなく、その土地の風土を生かすほうが自然」と考えた結果、地元・京都の食材や和食の構造に着目し、唯一無二の味が誕生。驚きがありながらも食べるとほっとするのは、和食材が持つ強みかもしれない。

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新メニューの「スモークしたハマチと自家製千枚漬けとダイコンの漬物 春菊のソース」¥1,900。ハマチの燻製香と、漬物の発酵臭が不思議とマッチ。春菊のソースが絡むと、より一体感が生まれる。ワインは日本産が中心。「椀子 ヴィンヤード シャルドネ」ボトル¥8,100

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「生八つ橋とフォアグラの西京味噌漬けテリーヌ」¥900 

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樹齢100年のモミの木の一枚板を使ったカウンター。

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イル パッパラルドなど京都や海外の店で修業。

フウド
ふうど

京都市中京区御池大東町590 加納ビルB1F 
tel:075-253-6290 
営)17時~24時L.O. 
休)火
コースは2日前までに要予約 
www.facebook.com/japanesestyleitalianfudo

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※『フィガロジャポン』12月号より抜粋

photos : SADAHO NAITO (BON PHOTO SERVICE), coordination : NATSUKO KONAGAYA

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