坂と階段の町、尾道の楽しみ方 お酒と肴も充実した、尾道のラーメン屋さん。

Gourmet 2019.09.21

東京でラーメン屋をオープンするべく準備を進めていた際、たまたま旅行に来たこの土地に惚れ込み、移住を決意したという店主の上田隆也さん。しまなみ海道や瀬戸内の旅のハブ地点となる尾道は、毎日新しい人に出会えるのも魅力のひとつ。観光客はもちろん、地元の人々、海外からのお客さんも多く訪れ、多様な人々の交流の場となっている。

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店内はカウンターのみの8席。酒と肴も充実しており、週末や夜には店の外のテーブル席まで人であふれかえる。気さくな店主の人柄にもファンが多い。

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鶏と魚介出汁の醤油ベースの優しい味のラーメン。化学調味料不使用で、なおかつ老舗のお茶屋さんの井戸水を使っているという贅沢なスープだ。スパイスの効いたむっちりとしたワンタン、低温調理法のチャーシューは酒のつまみとして単品で頼むこともできる。「ワンタン麺」¥850

拉麺またたび|Ramen Matatabi
広島県尾道市久保1-5-26
tel:0848-37-4178
営)11時30分~14時30分L.O.、18時~21時30分L.O(スープがなくなり次第閉店)
休)火、水 カード不可
<尾道へのアクセス>
JR品川駅から山陽本線・尾道駅まで約3時間50分。または、東京・羽田空港から広島空港まで約1時間25分、広島空港からリムジンバスで三原駅前まで約40分、三原駅からJR山陽本線・尾道駅まで約1時間。

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※『フィガロジャポン』2019年7月号より抜粋

・掲載店の営業時間、定休日、料理の価格などは、取材時から変更になる可能性もあります。
※この記事に掲載している商品・サービスの価格は、2019年5月時点の8%の消費税を含んだ価格です。

photos : HIDEAKI HAMADA

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