お家で作る世界のホテルのレシピ。#21 【世界のホテルレシピ】刺し身をたっぷりの香味野菜と。

Gourmet 2020.07.04

世界のさまざまな国のホテルのシェフが、家でも作れるホテルの味を伝授する連載「お家で作る世界のホテルのレシピ」。今回はバリ島の「シックスセンシズ ウルワツ バリ」から、白身魚を生でいただく夏にぴったりのレシピが到着。

彩り豊か、爽やかな夏の一皿。
シックスセンシズ ウルワツ バリ/インドネシア

「⽩⾝⿂のクルード」

イサキやスズキなど、おいしい白身魚が出回る夏。お刺し身にして、醤油とワサビで食べる和風もおいしいけれど、たまには新しい食べ方にも挑戦したい。ならば、バリの「シックスセンシズ ウルワツ バリ」のダイニングから届いたこの一皿を。料理名のとおり、生の白身魚を使った香り豊かなアレンジだ。

コリアンダー、ショウガ、ワケギの入った香り豊かなドレッシングと、旬のフェンネルをたっぷり使用。オリーブオイルにゴマ油を混ぜるのもポイントで、どこか親しみやすさが出る。ライムをぎゅっと搾って、冷えたロゼワインを添えれば完璧! ドレッシングが余ったら、豆腐などにかけてもおいしい。

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〈材料 1皿分〉
⽣食⽤のタイなど⽩⾝⿂フィレ 100g
エノキ お好みの量(20〜50gくらい)
フェンネル(葉の部分と茎の部分合わせて) 100g
コリアンダー(葉の小さく柔らかい部分) 1g ※なければ省いてOK
ライム 1/2個
ゴマ油 大さじ2と1/2
オリーブオイル ⼤さじ1
⾷⽤花 お好みで

〈ドレッシング〉
ワケギのの部分 10g
コリアンダー 1〜2束(お好みで調整)
ショウガ 5g(一片)
オリーブオイル 50ml
酢 20ml
ワサビ 3g
ゴマ油 ⼩さじ1
ライム果汁 ⼩さじ1
塩胡椒 少々

〈ドレッシング作り⽅〉
1. ワケギ、コリアンダー、ショウガをすべて細かく刻みステンレス製のボウルに⼊れる。
2. そのほかのすべての材料をよく混ぜて加える。

〈作り⽅〉
1. ドレッシングを少量とり、エノキを3分間マリネする(それ以上は漬けない)。
2. ゴマ油とオリーブオイルを混ぜ、千切りにしたフェンネルをしんなりするまで漬ける(茎の千切りにはマンドリンスライサーを使っても)。
3. ⽩⾝⿂を薄くスライスする。
4. ⽫の中央に⽔気を絞った2を盛る。
5. フェンネルの上に⽩⾝⿂を広げて並べ、ドレッシングをかける。
6. エノキを盛り、最後に⾷⽤花とコリアンダーの芽などハーブで飾る。
7. ライムを添えて完成。

インド洋を望むオーシャンビューを堪能。


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バリ島の最南端、ウルワツ寺院で有名なウルワツ地区にあるリゾート。海岸線にそびえ立つ岸壁の上に位置し、レストランやバーはもちろん、自然との融合を大切にするシックスセンシズのモットーをベースに、客室すべてがオーシャンビュー。インド洋の絶景を部屋にいながら堪能できる。


リゾート内にはトロピカルガーデンが広がり、明るいながらも静かで落ち着いた雰囲気。ウェルネスやダイニングの充実もこのリゾートの特徴。3軒のレストランと1軒のバーがあり、日系スタイルからローカルスタイル、クリエイティブな料理まで、ゲストを飽きさせない幅広いメニューで日々を楽しませてくれる。

 

●問い合わせ先:Six Senses Hotels Resorts Spas
0120-921-324(フリーダイヤル)
japan@sixsenses.com(日本語対応)

*シックスセンシズでは現在、各リゾートのシェフによる料理教室やカクテルクラスを公開中! スケジュールはフェイスブックの@Six Senses Hotels Resorts Spasおよび@Six Senses Spasでご確認ください。

 

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réalisation : CHIEKO ASAZUMA, collaboration : KENTOS NETWORK

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