かぼちゃのピュレを応用!3ステップで本格派プリン。
ホームパーティレシピ 2018.04.27
前回の記事でお伝えしたとおり、冷凍できる野菜を購入したら、必要な分を冷蔵庫に入れ、残りはすぐに下処理を済ませて冷凍します。残ったカボチャの場合、煮付けやスープ用にカットしたり、圧力鍋で火を通したカボチャをジップロックに入れ、手で押し潰してピュレにしてから冷凍庫に保存しています。
カボチャのピュレを使って、カボチャのキーマカレー、カボチャのスープ、カボチャのココナッツオイルクッキー、アンコとクリームチーズを入れたカボチャ饅頭など、色々作っています。
今回は、ピュレを使ったカボチャプリンをご紹介します。私の料理レッスンでもお伝えしましたが「おいしい!」の声をたくさんいただきました。火を使わず、混ぜて冷やしたら完成のレシピです。
★焼かないカボチャプリン★
【材料】小さな器4〜6ヶ分
A
牛乳 200cc
蒸して潰しておいたカボチャ 150g
メイプルシロップ 大さじ4強
塩 ひとつまみ
B ※熱湯にゼラチンを加え完全に溶かしておく
熱湯 大さじ3
ゼラチン(パウダー) 5g
C
生クリーム 50cc
ブランデー 小さじ1
D ※仕上げ用
生クリーム 50cc
メイプルシロップ 大さじ1
【作り方】
- しっかり温めたAの牛乳と残りのA(カボチャ、メイプルシロップ、塩)をよく混ぜ合わせる。
- 1にB(溶かしたゼラチン)を加え全体をよく混ぜ、Cを加える。
- 2をザルで漉してから、全体をよく混ぜ合わせ、器に注ぎ、しっかり冷やす。
- Dの生クリームをしっかり泡立て、メイプルシロップを加える。食べる際、3に添えて完成。
【ポイント】
- カボチャによって甘みが異なるので、味を見てメイプルシロップの量を調整すること。
- ブランデーやメイプルシロップを使うことでぐっとコクが出て美味。
Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5