豚肩ロースのメレンゲ包みと濃厚プリン。

01-aoumi-181203.jpg

12月、パーティシーズンの到来!

お料理教室で15年以上お伝えし続けている、大人気レシピのご紹介です。

豚肩ロースにニンニクとローリエを挟んで、フワフワにした塩入りメレンゲで包んだら、オーブンで40分焼いて完成。メレンゲに塩を混ぜるので、お肉全体にまんべんなく塩味をつけることができます。

  • 作り方がシンプル。
  • ビジュアル的にサプライズ感満載!
  • メレンゲで包んで優しく焼くから、ジューシー!

私も毎年必ず作っている、ベストレシピのひとつです。

お肉をオーブンで焼いている最中から、ジューシーな香りがお部屋に広がり、深呼吸をしたくなります。オーブンから取り出してテーブルに持っていくだけで、「なーにーこーれー!」って、歓声が上がります。

豚肉とフルーツの相性は抜群。トロトロに焼きあがったリンゴを添えて、熱々の切りたてを、ぜひ頬張ってみてください。

追伸:
卵白を3つ分使います。余った卵黄を使った濃厚プリンレシピも付けました。
こちらも絶品! オススメです。

02-aoumi-181203.jpg

★豚肩ロース・メレンゲ包み・焼きリンゴ添え★

【材料】4 〜 6人分
豚肩ロース塊 600g
ローリエ   5枚程度
ニンニク   2片分*スライスしておく
卵白     3ケ分
塩      40g
紅玉リンゴ(なければ他のリンゴで代用可能)1ケ

* クッキングペーパー
* ガスオーブンを使用

【作り方】※写真下参照。

  1. リンゴを6等分にして、芯を取り除く。ひとつにまとめ、アルミで包んでおく。
  2. 卵白をしっかり泡立て、塩と合わせる。
  3. お肉の半分の高さに切り目を3/4ほど入れ、ローリエとニンニクを挟む。
  4. 鉄板にクッキングペーパーをひき、2の卵白を少しひき、その上に3の肉をのせ、残りのメレンゲで包む。
  5. 4の肉と1のリンゴを220度のオーブンで30分焼いていく。
  6. さらに230度で10分焼いたら完成。
  7. 焼きあがったメレンゲに包丁を入れ、肉からはがし、取り除く(肉の底についているメレンゲも取り外すこと)。
  8. 肉をカットし、焼いたリンゴを添えて一緒にいただく(肉に挟んだローリエは取り除く)。

【ポイント】

  • シンプルな分、おいしい塩とおいしいお肉を使うのがポイント。
  • オーブンによって火加減が異なる。レンジオーブンの場合は10度プラスするのがオススメ。

03-2-aoumi-181203.jpg

06-aoumi-181203.jpg

 

---fadeinpager---

07-2-aoumi-181203.jpg

★濃厚プリン★(作りやすい分量)

【材料】
卵黄 3ケ
砂糖 25g
生クリーム   1パック(200cc)
バニラビーンズ 4㎝分
グランマルニエ 大さじ1

【作り方】

  1.  卵黄と砂糖を合わせる。マヨネーズのような色になるまでしっかり混ぜる。
  2. 1に生クリームを少しずつ加えてなじませていく。
  3. バニラビーンズとグランマルニエを加えて混ぜる。
  4. 耐熱皿に入れる。*面倒でなければ、口当たりを柔らかくするため、目の細かい茶こしで濾す。気泡を取り除いた方が、きれいな焼き上がりになる。
  5. 鉄板に4をのせ、鉄板にたっぷりお水をはる。150度のオーブンで30分〜40分ほど焼いて完成。

【ポイント】

  • 焼き色を付けたい場合は、仕上がったプリンに砂糖をまぶし、バーナーで火を加えキャラメリゼさせるといい。冷蔵庫で冷やすとプルプルになる。

Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

清川あさみ、ベルナルドのクラフトマンシップに触れて。
フィガロワインクラブ
Business with Attitude
2024年春夏バッグ&シューズ
連載-鎌倉ウィークエンダー

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories