9月にジョージアを旅することになりました。ついこの間までグルジアと呼ばれていた旧ロシアの小さな国です。このところ、ワインを始めとして、ジョージア文化が気になって仕方がありませんでした。ようやく実現することになって胸を弾ませています。

ジョージア料理はヨーロッパ、アジア、中東の影響を受けた独自の料理文化。スパイスや香菜、くるみなどを多用した色鮮やかな料理はどこで食べてもハズレなし。と言われるほど、食レベルが高いのだそうです。

今回のレシピはジョージアでは定番のサラダ。トマトときゅうりにくるみを合わせるところにジョージアらしさを感じます。たっぷりのハーブ、生の玉ねぎや唐辛子の辛味を効かせ、オリーブオイルが入らないレシピも新鮮。残暑の頃によいかなと、作ってみました。また旅から戻ってきたら、いろいろなジョージアレシピをご紹介できればと思います。

ジョージア風サラダ

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<材料 2人分>
トマト 2個
キュウリ 1本
クルミ 3〜4かけ
赤玉ネギ 1/4個
青唐辛子 1〜2本
香菜 1/2茎
バジル 3枚
ワインビネガー 大さじ1
砂糖 ひとつまみ
塩 小さじ1/3

<作り方>
1. トマト、キュウリ、赤玉ネギは1センチ角に切る。青唐辛子、バジル、香菜はみじん切りにする。クルミは小さめに切る。
2. 1をボウルに入れて、ワインビネガー、砂糖、塩を加え混ぜ、15分ほどおきなじませてから食べる。

フランス料理とワインを愛する料理家。日本ソムリエ協会認定ソムリエ。2015年にフランス農事功労章を叙勲。著書に『ma cuisine おいしさの引き出し方』などがある。instagramは@8yukiko76hirano  料理教室cuisine et vin主宰。http://www.yukikohirano.com
愛猫クミンの様子は別のInstagramから@cumin_chatnoir

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