週末に花を飾りましょう。 #03 愛を飾る、ロマンティックなバレンタインアレンジ。

Interiors 2020.02.01

間もなくやってくるバレンタインの日にふさわしいのは、愛を伝えるピンク系のフラワーアレンジメント。ニュアンスカラーを取り入れて、さりげないロマンティックを演出したい。

カラートーンを揃えた、ビタースイートなスタイリング。

ザ・リトル・バー・オブ・フラワーズ

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長持ちするアンスリウムを主役にした、6種類のアレンジメント¥8,000、オーストラリア製ダイナソーデザインの花器¥33,000

明治神宮前にアトリエ兼ショップを構える「ザ・リトル・ショップ・オブ・フラワーズ」の新コンセプト店「ザ・リトル・バー・オブ・フラワーズ(The Little Bar of Flowers)」が、昨年11月に渋谷パルコにオープン。夜はワインスタンドに切り替わるこちらのフラワーショップでは、季節の花のほか、お菓子や雑貨も扱い、ギフト探しに心強い存在だ。

艶やかに咲き誇る色とりどりの花の中から今回は、バレンタインに飾りたい、大人のためのアレンジメントをオーダー。

「ピンク系のアンスリウムを主役に、さまざまなピンクの花や葉を取り入れて色のグラデーションをつくり、深みを出しました。葉ひとつとっても、葉の先に茶色が入っているので、全体的に繋がっている印象になります。花や葉の形や質感がそれぞれ異なっていても、色のトーンが揃っていれば統一感が出ます。ピンクといってもくすんだニュアンスカラーだから甘すぎず、インテリアとも調和しやすいです」

樹脂製の赤い花器に活けることで、色が引き締まり、力強い存在感がプラスされる。

「あえて向きを揃えず、空気感を出して、動きがあるように活けています。ラン(オンシジューム)の茎を飛び出させて、自由な流れをつくっているのもポイントです。この花器のように口は広いけれど幅が狭いものは、ボリュームがなくても花が広がりすぎず、立たせやすいので、ひとつあると重宝します」

〈花材〉
アンスリウム
オンシジューム
スイートピー
アスチルベ
カランコエ
アメリカ岩南天

ザ・リトル・バー・オブ・フラワーズ The Little Bar of Flowers
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ1F
tel:03-3464-5111
営)10時~21時(物販) 11時~23時30分(飲食)
www.thelittleshopofflowers.jp

【関連記事】
#01 グリーンが主役のアレンジを、ダイニングテーブルに。
#02 ベッド周りをセンシュアルにする、一輪挿しのアレンジ。

photo : AKEMI KUROSAKA (STUH), texte : ERI ARIMOTO

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