皆川 明による、愛おしい鳩のオブジェ。

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大阪を拠点に世界を巡り、独自の視点でセレクトした品々を扱うインテリアショップ、ディエチが、スウェーデンの製陶工場、ケラミックスタディオン・グスタフスベリにて、ミナ ペルホネンの皆川 明デザインによる鳩のオブジェ「Havsduva - 海辺の鳩」を製作。ディエチ各店と、東京都現代美術館で開催中の展覧会「ミナ ペルホネン / 皆川 明 つづく」の併設ショップで、このオブジェが発売される。

191126_1-0162.jpgPhoto: Norio Kidera

白地にベースとなる絵付けをほどこす皆川 明。

スウェーデンの港街グスタフスベリをゆかりの地とする、1825年創業の製陶工場グスタフスベリ社は、1942年に「グスタフスベリ・スタジオ」を創設。ここには、ベルント・フリードベリ、スティング・リンドベリ、リサ・ラーソンなど、日本でも人気を博す、北欧を代表する名だたる作家が在籍した。1980年代の苦難の歴史を経て、1992年にリサ・ラーソンが、グスタフスベリ社在籍時代の同僚たちとともに「ケラミックスタディオン・グスタフスベリ」社を設立。グスタフスベリ社のクオリティと伝統を受け継ぎ、熟練の職人の手仕事による作品づくりを継承している。ディエチは、そんな歴史ある「ケラミックスタディオン・グスタフスベリ」の魅力をもっと広めたいと、近年、日本人作家による作品の企画に取り組んでいる。今回発表される皆川 明との企画もそのひとつだ。北欧にゆかりがあり、リサ・ラーソンとの親交も深い皆川 明。そんな彼の提案は、鳩をモチーフにしたオブジェだった。「海辺の鳩」と名付けた作品は、皆川が粘土で形づくった鳩のフォルムをベースに、現地で型をつくり成形、皆川自身のハンドドローイングをベースに、職人が絵づけをしていくといった共同作業のプロセスを採用。

Havsduva - 海辺の鳩
窓の片隅に静かに佇み
遠くを見つめる目線の先に海辺を想う。  - 皆川 明

北欧のマリンブルーを思わせる、美しい青で、1点ずつ手描きされた鳩。希望をのせて、スウェーデンから東京に舞い降りた。

191126_1-0224.jpgPhoto: Norio Kidera

手描きなので、ひとつひとつ少しずつ表情が異なるのも大きな魅力。「Havsduva(海辺の鳩)」(16.5×16.5×8cm)¥17,600(12/16より、ディエチ各店、東京都現代美術館『ミナ ペルホネン/ 皆川 明 つづく』展などで発売開始)東京都現代美術館では、12/16が休館のため、12/17より発売。

191126_186A0692.jpgPhoto: Norio Kidera

ストックホルムから南東へ20kmほど離れた場所にある港街グスタフスベリ。そこにある「ケラミックスタディオン・グスタフスベリ」社では、リサ・ラーソンやスティング・リンドベリの復刻品とともに、定期的に新作を発表するなど、いまも芸術性の高い作品を作り続けている。

●問い合わせ先:
ディエチ
http://dieci-cafe.com

texte:NATSUKO KADOKURA

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