間食を止めるために頼りたい、4つの食品。

Lifestyle 2025.08.09

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間食してしまうのは、ただ意志が弱いだけではなく、食事と関係しているとしたら......? 63日のインスタグラムの投稿で、栄養士のローレンス・プルミーが、間食を止めるためのヒントを紹介している。

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どうすれば間食を止められる? photography: FreshSplash / Getty Images

16時半。疲労感とちょっとした空腹感に襲われ、家にあるビスケットや自動販売機のお菓子に手を伸ばし、空腹を和らげようとする人は多いだろう。残念ながら、こういうときに口に入れるスナックにヘルシーなものは少ない。

では、どうすれば間食を避け、夕食まで持ち堪えることができるのだろうか? 栄養士のローレンス・プルミーがインスタグラムの投稿で指摘しているように、こうした突然の「糖分・脂肪分欲」は、理由なくやってくるものではない。

多くの場合、それはバランスの悪い食事や、予測不足から生じる空腹なのだという。63日に公開された動画で、彼女は間食と戦うための、おいしくて有益な食品を4つ紹介している。

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朝食のオートミール

一日の最初の食事で何を食べるかは、午後の食欲に大きく影響する。私たちの足を引っ張る食べ物もあれば、私たちを支えてくれるものもある。オートミールは後者の食品だ。 

「全粒粉のものを牛乳やフロマージュ・ブランと一緒に食べると、低血糖指数の炭水化物を多く含み、満腹感が持続します」とプルミーは説明する。もう少し風味を加えたいなら、フルーツやひとつまみのシナモンを加えてみよう。

りんご

「噛みごたえがあり、繊維質です。噛むと食欲は抑えられます」。噛むことで刺激された脳は、満腹信号を早く受け取るのだという。その結果、何も考えなくても食べる量が減る。ただし、繊維質が崩れるため、ジュースにしたり、コンポートにしたりせず、そのままのりんごを齧ること。

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ゆで卵

甘いものが食べたいときに、ゆで卵を思い浮かべる人はいないかもしれない。だが、ゆで卵は非常に腹持ちが良い。「ゆで卵2個を食べるとき、私たちはオムレツや目玉焼きよりで食べるよりもずっと満腹になります」とプルミーは言う。

その理由は? 調理中にタンパク質が凝固し、密度が上がり、消化に時間がかかるようになるからだ。おまけに、良質なタンパク質だけでなく卵黄から少量の脂肪も摂取できる。

アーモンド

古くから有名な話だが、ナッツ類は小腹が空いたときのおやつに最適だ。なかでもアーモンドがいちばんだとプルミーは言う。「カシューナッツよりも、アーモンドのほうが早く満腹感を得られるのです」。

彼女によると、アーモンドの豊富な食物繊維と良質な脂肪分が、噛むことと相まって、満腹感をさらに高めてくれるという。この効果を得るために大量のアーモンドを食べる必要はない。10粒程度で充分だ。

From madameFIGARO.fr

text: Tiphaine Honnet (madame.lefigaro.fr) translation: Shion Nakagawa

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