実は細菌の温床かも......木製スプーンの正しい洗い方は?
Lifestyle 2026.01.12

日常生活で木製のスプーンを使っている人もいるだろう。だが、木材には大きな欠点がある。手入れを怠ると、大量の細菌が繁殖する可能性があるのだ。そんなリスクを犯さないように、木のスプーンをきちんと洗う方法を紹介しよう。

木のスプーンのお手入れ方法は? photography: franck metois / Getty Images
使った後は毎回、水と食器用洗剤で洗う
ほかのカトラリーやフライパン、鍋などと同じように、木のスプーンも使用後は洗う必要がある。これは細菌の繁殖を防ぐためで、木製のまな板も同様だ。
木材は熱に強い素材である一方、洗うためにはいくつかの条件を守る必要がある。まず、木のスプーンは熱めのお湯、またはぬるま湯と食器用洗剤でしっかり洗うことができる。熱湯は木材を劣化させる可能性があるためおすすめできない。注意点としては、木製の調理器具は長時間水に浸したままにしないこと。歪みが生じるだけでなく、黒ずみやひび割れの原因になる可能性もある。そのため、木製のスプーンなどは素早く洗い、しっかり乾かすことが大切。そのためにも、洗った後は清潔な布巾で表面全体を軽く拭くのが良い。食洗機で洗った後も同じようにしよう。
消毒と消臭で細菌の繁殖を防ぐ
使用後毎回の洗浄に加えて、定期的な消毒をすることで細菌を除去できる。木製調理器具は月に1回消毒するのが理想だ。消毒をすることで、普通に洗うだけでは落ちない、木に染み込んだソースなどの色素を落とすのにも役立つ。
消毒液の作り方は、流し台や洗面器にお湯を張り、少量のホワイトビネガーを加えるだけ。そこに木製のスプーンやその他の調理器具を浸し、20分間放置する。つけ置きの後は、きれいな水で洗い流す。最後に、通常の洗浄後と同じように清潔な布で拭き取り、しっかり乾かす。消毒しても染み込んだ匂いがとれないときのために、消臭の方法も紹介しよう。重曹大さじ1に水を加えて混ぜ合わせ、重曹ペーストを作る。それを木のスプーンに塗り、45分そのままにしてからきれいな水で洗い流す。
木のスプーンを綺麗に保つためのもう一つのステップ
木製スプーンの手入れは以上の方法で十分だ。だが、木材を長持ちさせるために最後にもう一手間かけてもいいだろう。それには植物油を使用する。木材に栄養を浸透させるのにもっとも効果的なオイルは、ピーナッツオイルとオリーブオイル。キッチンペーパーにオイルを数滴落として染み込ませ、そのキッチンペーパーでスプーン全体を拭くだけ。全体を軽くこすっても良い。乾燥後、栄養を取り込んだ木材は、輝きを取り戻しているはず。
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text: madame.lefigaro.fr translation: Shion Nakagawa






