【フィガロジャポン35周年企画】 アペロ＋ディナー「アペロディナトワール」という新しいおもてなしを。

パリジャンたちの素顔の食卓を日本で再現するなら？ アペロとディナーのあいだ「アペロディナトワール」は、気心知れた友人や、はじめてのゲストも嬉しい気の利いた演出をしたい。あらゆる場面にマッチするワインと、季節を彩る惣菜で思い出に残る食事をスタートして。

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Apéro Dînatoire

アンティークの白いオーバルプレート（上）￥9,350、（下）￥9,900／ともにフィネスタルト　その他／スタイリスト私物

アペロディナトワールは、アペロとディネ（夕食）を合わせた言葉。きちんとテーブルセッテングした着席ディナーとは違い、フィンガーフードをつまみながらワインと一緒にタパス感覚で気軽に楽しむソワレの新しいスタイル。

ディーン＆デルーカの合鴨とブドウのロースト

1パック約200g￥1,944　●東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 アトレ恵比寿3F　ほか店舗多数　https://www.deandeluca.co.jp/shop/

今年11月に品川店の全面リニューアルを控えるディーン＆デルーカ。秋冬にぴったりな惣菜がこちら。しっとり柔らかな鴨肉に、バルサミコと赤ワインを煮詰めてキャラメリゼしたソース、ジューシーで甘やかなブドウがマッチ。ワインがすすむこと間違いなし。

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セゾン ベーカリー＆コーヒーのタルティーン

￥950、酸味と甘味のバランスがとれたトマトタルティーン￥850　●東京都品川区東五反田2-8-3 五反田ASビル1F　 https://saison-gotanda.com/

早朝から多国籍な雰囲気で賑わう同店の定番商品、サワーブレッド。穏やかな酸味のあるこちらのパンに具材をたっぷりとのせたオープンサンドは、持ち帰りも可能。アボカドのコクとナッツの香ばしさが相性抜群なアボカドタルティーン。

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クスダ シャルキュトリ メートル アルティザンのクスダプレート

2～3人前￥3,780　●東京都港区麻布台1-2-4 麻布台ヒルズ ガーデンプラザ C/B1F　https://www.azabudaihills.com/shop_list/1024.html

ファン待望の東京店を開いた芦屋の名店。ドイツとフランスで修業を積んだシャルキュティエ楠田裕彦による逸品は、肉の旨味と塩味が絶妙。神戸製鋼特注のレンガ窯で燻製するベーコンなど本場を超える味。ハム8種などが入ったクスダプレート。

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ルイナールのルイナール ブラン・ド・ブラン

750ml￥15,730　●MHD モエ ヘネシー ディア ジオ　https://www.mhdkk.com/brands/ruinart/

100％シャルドネのみから造られるブラン・ド・ブラン。"シャルドネハウス"と謳われるメゾン、ルイナールはコート・デ・ブラン地区のブドウのみを使い、白い花を彷彿させるような繊細かつエレガントな味わいを生み出す。アペロからディナーまで、あらゆるシーンに寄り添う。

＊「フィガロジャポン」2025年12月号より抜粋