【驚異の密着力】ミーレのコードレススティック掃除機「Duoflex HX1」をエディターが正直レビュー! 重厚感に秘められた魅力を体験。
Interiors 2025.10.27
ドイツの名門ミーレ(Miele)から「本物の掃除力」を秘めたコードレススティック掃除機がやってきました。そんな連絡をいただき早速体験。もし自分が掃除機を買うなら?と浮かんだ3つを主軸に、恐らく多くの人にとって気になるモデル「Duoflex HX1 Total Care」レビューしていきます。
1. 吸引力の強さ
2. デザイン
3. 使い勝手のよさ

コードレスクリーナー「Duoflex HX1 Total Care オブシディアンブラック」¥92,400
1. 吸引力の強さ
吸引力、抜群です。体験会で実際に使ってみて、この掃除機の一番の魅力はここにある!と感じました。ドイツ製ならではの重厚感がもたらす地面への吸着力が、まるで床にくっついているかのような「密着掃除」を実現。
実際に試してみた映像。あまりに気持ちの良く吸い込んでいくので、何度も追い粉をしてしまいました。
ここまでの吸引力をもつコードレスは珍しいのでは?という疑念を担当者にきいてみると、搭載しているドイツ製のモーターと、空気の力を最大化するヴォルテックス(Vortex)テクノロジーにより、キャニスター掃除機と同じ力を発揮するという。これまでブランドが培ってきた知見がここで活きているのか......と納得。

たとえば、朝の忙しい時間。思いがけず散らかってしまうコーヒーやプロテインの粉末にうんざりする気持ちとはおさらば! スイスイ吸い取る楽しさ、思わず癖になってしまうかも......。さらに、床を検知して自動で吸引力を調整してくれるので、カーペットやフローリングでの使い分けもお任せできます。
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2. デザイン性
新しい家電を迎えるうえで、重きを置いているのがデザイン性。あまりに鮮やかな配色だと浮いてしまうし、ありきたりなカラーだと味気ない。そんな天邪鬼な人にこそおすすめです。
特に、このオブシディアンブラックは、黒を基調としたデザインながら、金属部分のローズゴールドが高級感のある印象に。その姿は、日本の住宅にも馴染むだけでなく、部屋を洗練された雰囲気に格上げしてくれます。

おもわず見惚れてしまうその佇まいは、まさに理想! 見送りがちな掃除も捗りそう。
一見、普通の佇まいに見えるのですが、目を凝らしてみると随所にドイツのクラフトマンシップが宿る部分が。なかでも、本体上部に施されたダイヤモンドテクスチャー。控えめながらも洒落の効いたデザインは大人を愉しませるポイントに。

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3. 使い勝手のよさ
最後、いい意味で裏切られます。集めた塵を簡単に捨てられる、高性能フィルターで衛生的な掃除が叶う......別のメーカーでもあるのでは?というのが、これまでの正直な感想。ですが、この使い勝手のよさは初めてだ!と驚きました。それは、ワンアクションで必要なものにアクセスできる、というものです。
これまで使用していたモデルでは、ハンディタイプに切り替えるときに、本体を取り出し、ハンディ部分を外す、というツーステップが必要でした。その二度手間をワンステップで解消してくれるのが、トータルケアモデルに搭載された「SpeedLock」機能。上に引けばハンディタイプ、手間に引けば本体ごと取り外すことが可能に。日常の小さなストレスから解放される嬉しいポイントです。

さらに、スリムなデザインがゆえ、ベットやテーブルなど背の低い家具の下へも思うがままに入り込みます。吸引力はそのまま、これまで届かなかった部分にまで掃除がいきわたる、まさに「本物の掃除力」が形に。

ここまで語ってきた魅力はごく一部。ほかにもアクセサリーの豊富さにも惹かれます。特に痒い所に手が届く!といったPC掃除にも適したユニバーサルブラシや、家具の隅にたまってしまいがちなホコリもキャッチするすきま用ノズルは絶対に手に入れたい。ぜひ公式ホームページで自分に合うものを探してみてください。
「信頼できるものを買いたい」というのが家電。そんな心配性の方には、伝統のあるブランドで、多くの人に長く愛されてきたミーレはぴったり。あっという間に迫り来る年末の大掃除、そんな大活躍の時期に向けていまからチェックし始めてみては?

年明けよりフィガロJPに加わった編集部のマンネ。読む・聴く・呑むが日課。ガチャガチャが好き。ポケットサイズの小物とハッシュドポテトをエネルギーに、まだまだ知らないことだらけの世界をこつこつ冒険中!
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