もうリビングで仕事しない! テレワークスペースを作る4つの秘訣。
Interiors 2026.01.02

新年、良い習慣を始めるタイミング。そのなかのひとつは、キッチンテーブルやベッド、ソファでのテレワークをやめ、快適で実用的なワークスペースを整えること。どんな広さ・どんな間取りでも使えるアイデアをご紹介。

きちんと整えられたワークスペースは美しい! ロナン・ブルレックの〈Courier〉デスクと、チャールズ&レイ・イームズによるアイコニックな〈アルミニウムチェア〉の組み合わせは、リビングとも完璧に調和する。 photography: Vitra
自宅に本格的なワークコーナーを。必要なのは、広さよりも少しのクリエイティビティだけ。使われていないスペース、くぼみ、空いた壁などを見つけて最大限に活用しよう。架台や天板、収納ボックス、棚、そして少しのペンキがあれば、部屋の角やちょっとした隙間、階段下、壁の一部を、快適なテレワークスペースに変えることができる。唯一しっかり投資したいのは、背中を守る良い椅子だ。
奥まったスペースに

いいアイデア? くぼみにデスクを収めること。photography: Studio Castille
古いクローゼット、本棚が置かれていたくぼみ、小さなアルコーブ......こうした場所は、心地よいワークスペースに生まれ変われる! ポイントは、そのスペースが自然光の近くにあること。収納は上部に置けるキャビネットや棚を活用し、本や書類を整理。もちろんパソコンを置ける十分な奥行きの天板も必要だ。また、くぼみの内側に濃いブルーなどの色を使うことで空間を引き締め、仕切りを作らなくてもエリア分けができる。
ミニマルに

ワークスペースは、活用しにくいと思われがちな傾斜天井下のスペースを有効にしてくれる。photography: Agathe Tissier / Santillane Design
部屋の一平方センチまで使おうとすると、自然とクリエイティブに! 階段下、屋根裏、傾斜の下など、活用しづらく"デッドスペース"と思われがちな場所も、少しの想像力があれば、書いたり考えたり、ひとりでこもったりするのに最適な空間に変えることができる。そこに馬脚2つと天板を置き、軽やかな印象を与えるために薄い木目やガラスを選ぼう。建築用の馬脚なら高さ調整ができるものもある。
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横長の配置で

大きな壁が2人用のデスクに変わるとき......。photography: Caren Arantes
テレワークが本格化すると、ノートパソコンを置くだけの小さなコーナーでは足りなくなってくる。その場合は、寝室やリビング、あるいは玄関ホールの一角の壁面を利用してみよう。選んだ壁全体に横長の天板を設置し、収納は壁面の高さを活かして縦に配置する。美しさと機能性を兼ね備えたレイアウトになり、動きやすく、2人で作業することも可能だ。快適さと人間工学を軽視せずに、良い椅子を。アイコニックなデザインで知られるハーマンミラーは、幅広い価格帯で人間工学的かつスタイリッシュな椅子を提案している。
見えないように

賢いドレッシングルームとは? それは仕事もできるもの。photography: Alexis Paoli / Archipelles
誰もが、リビングを仕事場のようにしたいわけではないだろう。そうなると、寝室が唯一の作業場所になる。しかし、寝るときにパソコンや書類の山、ペン立てが視界に入るのは避けたいもの。その解決策は2つ。ひとつ目はオーダーメイドに近い方法で、クローゼット収納の一部にデスクを組み込み、目立たないようにする方法。もうひとつは、より簡単で、仕事が終わったら機材を隠せる可動式の家具を選ぶこと。おすすめは、モンタナ(Montana)の壁付けタイプのセクレタリーデスク。複数のカラー展開があり、折りたたみ式の天板と引き出しが付いている。
From madameFIGARO.fr
text: Zahra Muyal (madame.lefigaro.fr)






