大空の下で、北海道に恋をする。 心地よい暮らしを提案する東川のスポットへ。
Travel 2019.07.05
旭川空港から車で約15分の東川。人とのつながりを大切にしてきた人々が発信するお店で、日々の生活を豊かにしてくれるウエアや雑貨を見つけて。
長く愛用したくなるものの宝庫。
レス ヒガシカワ
洋服を中心に雑貨から書籍までを扱う。
東川の魅力を全国に発信してきた立役者ともいえる、浜辺令さんが手がけるライフスタイルショップ。「自分が好きなもの」「自信を持ってすすめられるもの」だけ集めたという店内には、ずっと一緒にいたくなる心地よい洋服や雑貨が揃う。小樽市の第一ゴムとともに開発したオリジナルのゴム長靴など、新たな取り組みもスタートしている。
碁会所だった建物をリノベーション。2階では飲食店オン・ザ・テーブルを営んでいる。
第一ゴムと開発したオリジナル長靴各¥20,520。デザインはスタヂオ・ヨーが担当。開拓時代から北海道には長靴が不可欠だったという。
北海道上川郡東川町南町1-1-6
tel:0166-73-6325
営)12時〜18時
休)水 ※ほか不定休あり
http://less-style.net
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山のふもとの素敵な暮らしに憧れて。
ソルト
店内にはカフェも併設。
小さな煙突にウッディな外観。山小屋のような建物はランドスケーププロダクツがデザインしたもの。アウトドア好きの米山勝範さんが手がけるセレクトショップのテーマは「山のふもとの暮らし」。インドア、アウトドアの垣根を越えて日々の生活が楽しくなるウエアや雑貨たち。旭川や東川で活動している作家たちのクラフトも並ぶ。
東川町の家具職人が古材で手作りしているウッドライフサービスのスツール各¥17,064。
旭川在住の山崎哲平さんによる鹿角のホイッスル各¥5,616。山歩きをする時のクマよけにも使える。
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古い倉庫の中にインドアパークが誕生。
コロニヘイブ
建物内には旭川のスノーボードブランド、フィールドアースのショールームもある。
農協が所有していた倉庫の跡地に4月下旬、インドアパークがオープン。スノーボードの試乗ができるスケートパークにロープクライミング。「古い建物を再利用するとともに、外遊びのきっかけを作りたかった」と話すのは、仕掛け人のひとりである大谷浩輔さん。秋には同じ建物内に東川近郊の民芸品を集めたショップを開く計画もあるとか。
女性も子どもも遊べるインドアパークを目指す。不定休なのでインスタグラムで営業日の確認を。
北海道上川郡東川町東8号北1
tel:080-3170-8356
営)12時〜18時
不定休
料)1時間¥800 カード不可
インスタグラム @kolonihave.8go
●東京・羽田空港から北海道・旭川空港まで約1時間40分、旭川空港から車で約15分。または、JR札幌駅から特急ライラック・カムイ・旭川駅まで約1時間25分、旭川駅から旭川電気軌道・ひがしかわ道草館バス停まで約40分。または、旭川駅から車で約20分。
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※『フィガロジャポン』2019年7月号より抜粋
photos : HIDEAKI HAMADA