バンコク特集での出張でタイのとりこになってしまったまりモグです。来月、夏休みを利用して再びバンコクに行くので、ただいま復習中!
前回ご紹介したコモ メトロポリタン バンコクに続き、バンコクステイのおすすめアドレスをもう一か所。BTSのAri(アーリー)駅から徒歩10分ほどの場所にある、ジョシュ・ホテルです。
レセプション横にはライブラリー風のスペースが。
エントランス横にはキッチュなプール。泳いでもよし、プールサイドでランチしてもよし。
モスグリーンの壁紙をベースに、パステルカラーやくすみカラーのインテリアを合わせ、ヴィンテージ感が漂うこのホテル、エントランスからテンションが上がります。コンセプトは「世界中を冒険してきた、50代男性、ミスタージョシュの旅の記憶」なんだとか。
キングサイズのベットが置かれたデラックスタイプの部屋。客室の家具はすべてヴィンテージ。
部屋の随所にも、そのコンセプトが感じられます。ミッドセンチュリー風の家具があったり、田舎のおばあちゃんの家にありそうなレトロな椅子が置いてあったり。レトロな無国籍感、不思議と落ち着きます。
朝食会場でもある館内1階のカフェ、KAFFA。ランチタイムは、アラビアータ風にアレンジしたショートパスタや、ボリュームたっぷりのサンドウィッチなど西洋料理が楽しめる。
ジョシュ・ホテルは、グルマンにもうれしい要素がいっぱい! カフェにタイ料理店、バーまで揃うので、朝から晩まで、あらゆるシーンに対応可。コロニアル風のインテリアのKAFFAは朝食にもランチにも大活躍。コーヒー片手に仕事をするおひとりさまもたくさんいました。トロピカルなカクテルも揃うので、プールを眺めながらヴァカンス気分を味わうのもおすすめです。夜には雰囲気が一転、DJパフォーマンスがある日も。
館内にはTHE KEYというバーもあるのですが、スピークイージーすぎて、最初は入り口がどこにあるのかまったくわかりませんでした......。音にこだわるバーと聞いていましたが、訪れた日はちょうどライヴが開催されていて店内は満席でした。
残念ながら結局行けずじまいだったのですが、おしゃれなタイレストラン、aimも隣接するので次回はぜひトライしたい!
レトロ可愛く、館内も充実のジョシュ・ホテルですが、立地もまたおすすめ。ホテルがあるアーリーは、中心地のサイアムやスクンビットから少し離れていることもあり、落ち着いた雰囲気の中に、おしゃれで洗練された店が点在しています。(東京で言うと代官山のような......?) バンコク特集でも紹介しているカフェ・ヴォルダヴィックも同じアーリーエリア。あえて中心地には行かず、地元っ子さながら一日アーリーエリアで過ごすのもいいかもしれません。その拠点としても、ジョシュ・ホテルはぴったり。バンコク通の方にこそおすすめしたいアドレスです。
ジョシュ・ホテル
Josh Hotel
19/2 Phaholyothin Road, Soi Ari 4 (Nua), Phayathai, Phayathai, Bangkok, Thailand 10400
+66-2102-4999
デラックスルーム1室1,606バーツ~(朝食込み)
https://www.joshhotel.com/

小中学校を北京で過ごしたアジア系帰国子女。幼少期から年に4〜5回海外旅行を繰り返す生粋の旅好き。大学時代に時間が有り余り、自転車で東北や四国&中国地方を周遊。ダイビングサークル出身で離島フリーク。ワインエキスパートを取得後、フィガロワインクラブの部長(愛称)に就任。