ここに泊まりたくなる10の理由、温泉宿はつはな@箱根の場合。

Travel 2025.04.23

MAMI AIKO

そもそも温泉目的で旅に行くことがないし、入ってもカラスの行水派だから効き目を感じたこともないし、、、って、のっけからネガティブ発言でスミマセン。

そんな、温泉に後ろ向きな自分が前のめりに「また行きたい!」と思ってしまったのが今回ご紹介する宿、はつはなというわけで。

ありがたくも試泊のお誘いをいただき、一気に虜になってしまった理由を10のポイントにまとめてレポートします!

宿泊券のプレゼントも付いています!

理由① 都心から1時間半で叶う大自然の絶景。

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新宿始発の小田急ロマンスカーで最寄駅の箱根湯本までわずか1時間半、駅からは送迎バスに乗り10分程度ではつはなに到着。

湯坂山を望む半屋外の展望テラスはさながら現代アートのギャラリーのようだし、宿泊したプレミアムCタイプの部屋は、ちょうど満開を迎えていた山桜が目の前というベストポジションでした。

理由② 全客室に露天風呂。

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客室にあるお風呂、いわゆる内風呂がもう外風呂っていう。大浴場や貸切風呂もありながら、すべてのお部屋に露天風呂、しかも自家源泉ですから! って私がドヤ調で言うのもナンですけども。

とにかく、申し訳程度に空が見えるとかのレベルではなく視界を遮るものが何もないパノラマが広がるこの露天風呂が気に入り、チェックイン直後&就寝前&早朝と3回も入ってしまいました。

理由③ アメニティがOSAJI

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浴室と洗面台には人気オーガニックコスメブランド、OSAJIのアメニティがずらり。スキンケアの基本アイテムだけでなく、愛用しているのと同じヘアオイルまで揃っているのが個人的にかなり嬉しかったです。

逆に歯ブラシやかみそりなどはないのですが、理由はプラスチックごみ削減に貢献するためとのことで、そこむしろ大賛成。

理由④ 追加料金なしで楽しめる貸切風呂。

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4つある貸切風呂はそれぞれに趣が異なり、すべて無料。宿泊予約の際に1か所ひと枠(45分)を選べるのですが、チェックインの際に空きがあれば追加で予約もできるそう。風呂キャンならぬ、風呂キャン待ちしたくなります。

私が入ったのは「川音の湯」。鬱蒼と茂る樹木が迫るインフィニティスタイルで、ここが1番人気というのも納得の素晴らしさでした。

理由⑤大浴場ヘはスロープカーで。

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風呂ネタ続きます。大浴場は2つあり、うち1つはスロープカーで向かうというアトラクション気分満点の行程。

おまけに、温泉棟へ向かう連絡通路には135mlサイズのチビール、瓶入りコーヒー牛乳、アイスキャンデーという日本三大風呂友(←いま命名)がスタンバイしているという完璧っぷり。

理由⑥ 地元の食材がふんだんに味わえる食事

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食事は全卓個室仕様のダイニングで。窓に向かってカウンターテーブルが配置された小部屋で、眺望を独り占めにしながら舌鼓をどんどこ打ちまくりました。

夕食は月替わりのモダン懐石をいただいたのですが、静岡県須川で飼育される金太郎鱒や神奈川県南足柄産の相州牛など、近隣地場の食材が和洋さまざまにアレンジされて登場。

ちょうど桜の時期だったので、桜の風味が味付けに取り入れられていたり、桜色に染まっていたり、お皿にも桜の小枝があしらわれていて、なけなしの大和撫子魂に甘く響きました。

理由⑦ ソムリエによる厳選のペアリング。

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ダイニングのエントランス正面がワインセラーになっていることからも察せられる通り、ワインのラインナップが充実しているのも他の温泉宿と一線を画するポイント。常駐するソムリエが提案してくれるペアリングは3種、4種、5種から選べ、今回は写真の3種を。

ぶ厚いワインリストにはフランスをメインに日本の銘柄も名を連ねていて、この日のペアリングでセレクトされていたのも、シャンパーニュの他に白ワインは北海道・余市、赤ワインはブランス・ボルドーのものでした。また、唎酒師もいるので日本酒を組み込むのも可能だそう。

理由⑧ フリーフローのラウンジ。

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フリーなフロだけでなく、フリーフローのラウンジも長居必至。15時からハーブティー、コーヒーなどに加えビールやワインといったアルコール類も提供され、19時からはチーズケーキやわらび餅など和洋の小菓子が数種類、セルフコーナーに並びます。

そのどれもが何回でも、いくつでも自由にいただけるという、宿も太っ腹なら客も太っ腹になりそうなサービス。ちなみにビールは、ボタンを押すだけでサーバーが神泡で注いでくれるプレミアムモルツ。ぷはー、至福。

理由⑨ 見えるSDGs、見えなくてもSDGs。

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館内や部屋にあるドリンクはすべてガラス容器入り。毎日当たり前のように目にしているペットボトルを、はつはなでは一切見かけなかったのが印象に残りました。

また、夕食のお箸は箱根檜の間伐材を使っていて、どうぞお持ち帰りくださいとばかりにしっかりとしたパッケージに収められていたり、先のアメニティのことも含めてSDGsに積極的に取り組んでいる様子がスマートに実現されていることに感銘を受けました。

寝具は、回収された海洋プラスチック由来のわた素材「Suprelle blue」を使用した枕や掛布団、ベッドパッドだそう。これは言われなければ分からないけれど、個人的に柔らかい布団は好みではないので、適度に硬さのあるこの布団がとても心地よく、ぐっすり熟睡できました。

理由⑩ 朝ご飯は玉手箱の中に。

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朝食は和食と洋食から選べ、いずれも箱根を代表する伝統工芸である寄木細工を施した2段重に入って運ばれてきます。

見目麗しいプレゼンテーションに目が覚める思いで蓋を開けると、夕食同様この地ならではの美味を多彩に活かした品々がぎっしり。ここで胃袋も完全に覚醒。

農薬を使用せずに富士山の麓で育てた富士レタスをはじめ、和食では駿河湾のシラスや小田原の老舗の蒲鉾など、箱の中だけでも20種以上。お櫃に入った炊き立ての小田原米「はるみ」やホテルの湧き水を使用した豆乳からその場で作る豆腐と、脇役陣まで抜かりなしでした。

「はつはな」の宿泊券を読者にプレゼント!
2025年3月、創刊35周年を迎えるフィガロジャポンでは、「アールドゥヴィーヴルへの招待」をテーマに読者の皆様にさまざまな体験やプレゼントを提供していきます。
今回はこの10の魅力を味わえるはつはなの宿泊券をプレゼント。

はつはな 宿泊券プレゼント概要
■当選人数:1名様
■利用人数:1組2名様
■宿泊日数:1泊2日(2食付)
■ルームタイプ:プレミアムtype
■対象日:2025年5月20日~10月31日
■除外日:土曜日、7月20日、8月10~15日、9月1~4日、14日、21~23日、10月12日

ご応募はこちら

応募締切:2025年5月6日(火)

【注意事項】
●当選者の方には、2025年5月末日までに弊社からメールにてご連絡させていただきます。お客様の連絡先等に不備があり連絡不能な場合や、ご返信期限までに当選に対するご返信が確認できない場合は、当選無効となり弊社は一切の責任を負いません。弊社メールが迷惑メールに振り分けられてしまいご連絡いただけない場合も、同様に当選無効となります。
●登録フォームにご記入不備のある場合は、当選権利の無効・取り消しとなる場合がございますので、ご注意ください。
●ホテルまでの交通費、宿泊、朝食以外の施設の利用は当選者様のご負担となります。
●指定された期間内のみ有効となります。いかなる場合にも有効期間の変更・延長はいたしかねます。
●当選抽選結果に関するお問い合わせにはお答えいたしかねます。
●ご応募は、日本国内在住の成人の方で、CEメディアハウス会員の方限定となります。会員登録がお済みでない方は「ご応募はこちら」から会員登録のうえ、ご応募ください(登録無料)。
●本プレゼントキャンペーンにご応募いただいた際は、当サイトの定める個人情報保護方針に同意いただいたものといたします。
●当選者様の氏名をホテルにもお伝えいたします。当選者様本人がご利用になる場合のみ有効となり、換金や譲渡はできません。
●送信完了した応募内容の変更はできません。
●ご応募は1件のプレゼントに対して、おひとり様1回までとさせていただいております。2回目以降のご応募は受け付けられない設定となっております。
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はつはな
神奈川県足柄下郡箱根町須雲川20-1
tel:0460-85-7321
https://www.hakone-hotelhatsuhana.jp/

コントリビューティングエディター。好きなものは、キンキンに冷えた泡の出る飲み物。苦手なものは、いきなり跳ねる生き物と東西南北。

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