機内持ち込みから長期旅行サイズまで、編集部員が使っているスーツケースは?
Travel 2025.04.28
出張や旅行に欠かせないスーツケース。選ぶ基準は「サイズ」「機内持ち込み可否」「軽さ」「デザイン」など人それぞれだが、実際に使ってみた声がいちばん参考になるはず。
今回は、旅慣れた編集部員たちがリアルに愛用しているスーツケースををご紹介。人気ブランドのリモワやサムソナイトから、7,000円台の高コスパモデルまで、目的や旅スタイルに合わせて厳選!
小さめサイズのスーツケース(機内持ち込みOK・数泊向け)
モルン Small+
リモワ × ユナイテッドアローズ サルサエクリュ
サムソナイト 機内持ち込みモデル
大きめサイズのスーツケース(長期旅行・荷物が多い人向け)
リモワ クラシック&サルサ
REGESY XXLサイズ
グローブトロッター ラージスーツケース
■ 小さめサイズのスーツケース(機内持ち込みOK・数泊用)
モルン Small+|PCポケット付きで出張に最適

柴田文江さんがプロダクトデザインしているということを聞いてこのスーツケースに興味をもちました。
野田琺瑯の密閉蓋シリーズや象印のボトルZuttoシリーズなど、柴田さんデザインのものを愛用してる私としては、彼女がデザインしたスーツケースは必ずや利便性に優れているだろうと気になっていたので。
とにかく便利なのが、この+smallタイプに装備されたPCポケット。大阪や京都などの国内出張が多い私は、新幹線内でさっとPCを取り出すことができ、サブトートが不要に。スーツケースとミニバッグだけという軽装で出張に行くことができるのが最大の魅力です。/ by AKI IGARASHI
リモワ × ユナイテッドアローズ サルサエクリュ|軽さとデザイン性が◎

購入のきっかけは実はよく覚えていないのですが、正方形と縦型の2種類をセットで購入。エクリュの外装に、内側はベージュ地に飛行機柄プリントというデザインで、一目惚れだった気がします。
このエクリュカラーと飛行機柄の裏地が本当にお気に入り。そして、何より軽さも抜群です。/ by HANAKO DAIKUBARA
サムソナイト 機内持ち込みモデル|出張も旅行も頼れる相棒

初めて訪れたカンヌ映画祭でもらった資料などを捨てるのがイヤで、オーバーしてニースでチェックインした時、「絶対ダメだから、あそこの店で機内持ち込み用を買って一部中身を移しなさい」と言われてしぶしぶ購入。でも、その後大活躍しているので、人生は一見ネガティブなことに端を発しても、後で役に立つかも、という教訓をくれた相棒的存在。
外ポケット、内ポケット、軽さ、使いやすさなどすべて平均点だけれど活躍するので国内の1~2泊の時もいつも一緒。/ by KIYOMI MORITA
■ 大きめサイズのスーツケース(長期旅行・荷物が多い人向け)
リモワ クラシック&サルサ|20年愛用され続ける理由とは

サルサを20年近く愛用しているのですが、軽くて頑丈で壊れることもなく、とにかく使いやすい。他のブランドのものも持っていますが、私にとってはリモワのスーツケースがベストでした。コロナが明けて海外出張が復活するタイミングで、もうひとまわり大きなものが欲しいと思い、クラシックを買い足しました。
4輪タイプなので片手でスムーズに押せますし、雨だろうが石畳だろうが、ストレスなく転がせるところがとても使いやすくて気に入ってます。/ by SACHIKO TASHIRO
REGESY XXLサイズ|大容量×コスパ最強スーツケース
コロナ明けの久しぶりの出張で、荷物をたくさん持っていかなければいけない事情があり、急いで見つけたのがこのスーツケース。とにかく大容量で、軽いものを探していてamazonで「大容量」「スーツケース」と検索して5分で購入に至りました。価格は確か7000円くらい。結果、すごく気に入って出張の度に使っていてすでに元はとれていると思います。
97Lの大容量で、約4kgと、とにかく軽量。価格もお手頃だったので、海外の空港の荷物受けで煩雑に扱われた形跡の残る傷が付いたスーツケースを見ても、心はちっとも傷つきません。/ by SAYA YONEKURA
グローブトロッター エクストララージスーツケース|見た目がエレガンスの極み

グローブトロッターはセールにて購入。とても大型でたくさん入るため、つい入れ過ぎて空港でオーバーすることも。ただしトルコを出国する際にチェックインカウンターで「あなたのスーツケースはとても美しい」とほめられ、絶対オーバーしている・・・と思ったが許してもらえたというエピソードも。スーツケースも見た目が9割?なんて思いました。
本当にエレガントな見た目が気に入っていて、旅先でも気分が上がる存在。実用性はもちろん、旅の気分を高めてくれる心強いパートナーのような存在です。/by KIYOMI MORITA