70s万歳! フランソワーズ×ガス・ビジューのジュエリー。
Paris 2020.07.11
フランスの権威あるファッションプライズANDAMを2016年に受賞したWanda Nylon(ワンダ・ナイロン)。そのデザイナーだったジョアナ・セニクがその後創立したFrançoise(フランソワーズ)は、1970年代の独立した女性たちにインスパイアされたブランドである。たとえばフランソワーズ・サガンやフランソワーズ・アルディ。何事にもとらわれない自由な女性たちの総称として、ジョアナは彼女たちにオマージュを捧げてフランソワーズという名前を選んだのだ。
By Marieのサイト中、Françoiseのプレタと以下に紹介するコラボレーションのジュエリーを見つけられる。
左のFrançoise × Gas Bijouxのベルトは690ユーロ。
そのフランソワーズのコレクションをパリで販売しているセレクトショップのBy Marie(バイ・マリー)では、現在そのフランソワーズと今年50周年を祝うGas Bijoux(ガス・ビジュー)のコラボレーションによる70年代気分がいっぱいのジュエリーをブティックとサイトで限定販売中だ。価格は150〜720ユーロ。太陽の光にゴールドがきらきら輝く、ファンタジーあふれるリングやブレスレット……ちゃかちゃか揺れて、モードに楽しさをプラスする。ジョアナ・セニクと創業者アンドレ・ガスの娘でブランドのアーティスティックディレクターを務めるマリー・ガスの仲よしふたりが意気投合して生み出したジュエリーに、70年代の南仏のボヘミアンシックな遊び心が蘇える。
リング。左のJupiter(150ユーロ)はふたつ重ねたダブルタイプもある。
遊び心いっぱいのイヤリング!
複数のチャームをつけたペンダント「Lucky Charms」(620ユーロ)が胸元に映える。
左:ボリュームたっぷりのブレスレット「Stellar O」 450ユーロ(リングは210ユーロ)。
右:ブレスレット「Lucky Charms」390ユーロ(ネックレスは540ユーロ)。
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réalisation : MARIKO OMURA