話題のパン屋ミトロンのレモン・パネトーネをパリで入手する!

Paris 2021.12.02

「マントンに行くなら、ミトロンのパンを買ってきて!」「モナコに行くなら、ミトロンのパンを買ってきて!」こんなふうにパリっ子が交わす会話に登場するミトロンというのは、2019年にフランスのレストランとしては初めて“世界のベストレストランFifty Best”で1位に選ばれた南仏マントンにある「Mirazur(ミラズール)」のシェフ、マウロ・コラグレコが昨年開いたブーランジュリー「Mitron Bakery(ミトロン・ベーカリー)」のことだ。もともとマントンにあったオ・ベゼ・デュ・ミトロンを引き継いでのことで、今年の夏にはモナコにも開店。古代麦、自家製酵母を用いた職人による手作りパンの店だ。

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左: コートダジュールのマントンとモナコに店を持つミトロン・ベーカリー。ミトロンとはパン屋の小僧の意味だ。 右: シェフのマウロ・コラグレコ。photo:Matteo Carassale

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店頭に並ぶのはパン、パティスリー。甘いマントン風フーガスも。写真のズッキーニとオリーブのタルトのように、日替わり料理タルトもある。photos: (左)Matteo Carassale、(中・右)Mitron Bakery

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左: 畑で製粉師ローラン・フェイヤスとともに。 中: ミトロン・ベーカリーが使用するのはバルビュ・トゥ・ルシヨン、ブラン・ドゥ・ノエ、ブレ・ドゥ・ポピュラシオンといった古代麦の粉だ。 右: 店でMoulin de Mentonの小麦粉を販売。 photos:(左・中)Matteo Carassale、(右)Mitron Bakery

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10月半ば、フランス・パネトーネ・コンクールがパリ9区の市役所で開催された。そのクリエイティブ部門で受賞したパネトーネが、ミトロンのレモン・パネトーネ「Le Citron (ル・シトロン)」。この店の日本人パン職人、Daisuke Fukudaによるクリエイションである。マントンは毎年2月にレモン祭りが行われるように、レモンの産地で名高い街だ。ジャン・コクトーのファンにとっては、彼が壁画を描いた婚礼の間がある市役所、そしてジャン・コクトー美術館があるのでなじみある地名だろう。ミトロン・ベーカリーが受賞したル・シトロンには、マントンのレモンのコンフィそしてゼストがたっぷりと使われている。

このなんとも気になるル・シトロンを味わってみたいけど、マントンにもモナコにも縁がない……という嘆きがマウロ・コラグレコの耳に届いたのだろう。このル・シトロンだけでなく、チョコレート・パネトーネ、クラシック・パネトーネの3種についてオンラインで事前オーダーをすることによって、フランス国内どこでも12月8日と12月15日に発送されることが発表された。さらに、それを超える朗報、それはパリではル・ボン・マルシェの食品館「La Grande Epicerie de Paris(ラ・グランド・エピスリー・ドゥ・パリ)」で12月中、店頭で販売。このチャンスは逃せない!

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ミトロン・ベーカリーのパネトーネ「ル・シトロン」(写真)を含む、3種のパネトーネが12月中、ラ・グランド・エピスリー・ドゥ・パリにて購入可能。ル・シトロンは59ユーロ(750g)。

Mitron Bakery
8, rue Piéta
06500 Menton
www.mitronbakery.com

editing: Mariko Omura

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