ピンクの羽を纏ったレディー・ガガ、パリオリンピック2024の開会式でパフォーマンス! 衣装の製作はディオール。

Paris 2024.07.27

レディー・ガガはマリア・グラツィア・キウリのディオール オートクチュールによるキャバレーの衣装を纏い、シャンソン歌手ジジ・ジャンメールの『羽飾りのトリック(Mon truc en plumes)』を披露し、開会式の最初のパフォーマンスを披露した。

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パリオリンピック開会式でパフォーマンスを披露するレディー・ガガ(7月26日、パリ) photography: DPA/ABACA

パリのキャバレーのショーの始まりのように、ピンクの羽根でできた大きな扇子に隠れ、 レディー・ガガはパリオリンピックの開会式でパフォーマンスのオープニングを飾った。彼女は1961年にリリースされたジジ・ジャンメールの有名なヒット曲『羽飾りのトリック(Mon truc en plumes)』を歌った。

多くの人が開会式への登場を期待していたレディー・ガガ。マリア・グラツィア・キウリがデザインしたディオールのオートクチュールによる、羽とピンクのスパンコールの刺繍が施された黒いサテンのビスチェを着て、全ての歌詞をフランス語で歌った。パフォーマンスの終わりに、彼女はスカートを脱ぎ、白い羽根の尾を模したポンポンが付いた、黒いサテンのパンティにストッキングを纏うキャバレースタイルを披露した。

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フランスのファッション文化をも伝えた見事な衣装。

レディー・ガガはこのナンバーを2ヶ月間リハーサルしたようだ。そして2024年パリ大会の4つのセレモニーの司会者兼デザイン、衣装ディレクターのダフネ・ブルキが『France 2』に説明したように、レディー・ガガには茶目っ気たっぷりの声を持つジジ・ジャンメールと、多くの共通点があったのは間違いない。

彼女が纏ったルックはオートクチュールだけでなく、ムーラン・ルージュのような有名なキャバレーのダンサーの衣装にも多く使われており、世界的に有名なフランスの羽細工職人の技術を紹介している。そういった意味でも、この最初のパフォーマンスは、音楽的にもファッション的にも成功していると言えるだろう。

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text:Elvire Emptaz(madame.lefigaro.fr)

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