パリっ子の別腹、人気スイーツはコレ!
Paris 2024.09.29
パリジェンヌにとって欠かせないもののひとつがデザート。人気はパリっ子が幼い頃から食べている定番の逸品!
Paris Brest
©Shiro Muramatsu
パリ・ブレストはリング型のシューが特徴。アーモンドやヘーゼルナッツで作ったリッチなプラリネクリームをたっぷりサンド。
Mont-Blanc
©Shiro Muramatsu
軽いメレンゲとシルキーな生クリームを濃厚なマロンクリームで覆ったモンブラン。発祥の地といわれるアンジェリーナ@angelina_parisが得票多数。
Mille-Feuille
©Shiro Muramatsu
パイ生地とクリームを重ねたミルフィーユ。おすすめはキャラメライズした生地にバニラクリームを挟んだデ・ガトー・エ・デュ・パンのもの。
@desgateauxetdupain.clairedamon
---fadeinpager---
Fondant au Chocolat
©Shiro Muramatsu
柔らかいチョコレート味の生地の中からチョコレートがとろり。フォンダン・オ・ショコラは温めるとさらにおいしさアップ。
Biscuit
@Pâtisserie Gilles Marchal
ナッツやショコラ入り、バターたっぷりのビスケットは食感も楽しい。ジル・マルシャル @patisserie_gillesmarchalは味バリエ豊富で、スイーツ好きのパリジェンヌのおやつタイムに寄り添う。
Opéra
©Mari Shimmura
チョコレートガナッシュ、コーヒークリーム、アーモンド風味の生地を薄く重ねたオペラ。味もルックスも上品で、パリマダムに人気。
---fadeinpager---
Tarte Tatin
©Shiro Muramatsu
砂糖とバターで焼いたリンゴにパイ生地を載せて、ひっくり返していただくタルト・タタン。生クリームやシナモンとの組み合わせもおすすめ。
Éclair
©Yusuke Kinaka
細長いシューにクリームを詰めたエクレアは時代を超えて愛される王道スイーツ。パリっ子でも人気は定番のチョコレートとカフェ。
Saint-Honoré
©Ayumi Shino
サントノレは丸いパイ生地に小さなシューを飾り、真ん中にクリームを絞った菓子。シューをカラメルで覆ってカリッとした食感に。
---fadeinpager---
Flan
©Shiro Muramatsu
卵と生クリーム、バニラなどを混ぜたクリームをパイ生地やタルト生地に流して焼いたフラン。素朴な味を洗練させる職人が続出。好みを探すのもパリジェンヌの楽しみ。
Baba au Rhum
©Shiro Muramatsu
ババ・オ・ラムはラム酒入りのシロップを浸したブリオッシュと生クリームの組み合わせ。ラムがふわっと口に広がる大人のマダムのスイーツ。
Tartelette au Citron
©Shiro Muramatsu
レモン果汁をきかせたクリームにメレンゲを絞ったタルト・シトロン。果実好きのパリジェンヌには、レモン味ガトーは高評価だった。
Gâteau à la Carotte
©Mari Shimmura
シナモン風味のキャロットケーキはローズベーカリー以来、パリのカフェで欠かせない。クリームチーズのアイシングとともに。
*「フィガロジャポン」2024年2月号より抜粋
【合わせて読みたい】
パリのベストを集めたお菓子図鑑、トップ12選。
「一生に一度は食べたいデザート」に選ばれた、パリの8つのスイーツとは?
photography: Ayumi ShinoManabu, Matsunaga, Mari Shimmura, Shiro Muramatsu, Yusuke Kinaka coordination: Chiaki Mitomi