映画『アメリ』にも登場。モンマルトルに佇むプチシアターへ。【シネマティックなパリ vol.6】
Paris 2025.07.06
ご存じのとおり、パリはシネマティックな街である。公的支援を受けた美術館、老舗の製作会社が投資した最新技術を整えた館、映画人が経営する名画座まで、パリだからこそ味わえる映画のときめきと出会いに!
Studio 28
ステュディオ28〈18区|モンマルトル〉
なんて愛らしい外観!
ジャン・コクトーによる美しきプチシアター。
モンマルトルの坂の途中に佇む可愛らしいプチ映画館はジャン・コクトーが内装を手がけたことで有名。映画『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督のお気に入りの場所でもあり、オドレイ・トトゥ扮するアメリが「時々金曜の晩に通う映画館」として登場することから、プレミアもここで行われた。最近では『Queer』のプライベート試写でルカ・グァダニーノ監督と主演のダニエル・クレイグが訪れた。小さな中庭のカフェも雰囲気がよく、映画の後に和みたい。
中庭カフェには往年のフランス人俳優が。 ©Studio28
Studio 28
ステュディオ28〈18区|モンマルトル〉
10,rue Tholozé 75018 ★GoogleMap
01-46-06-47-45
Ⓜ︎BLANCHE、ABBESSES
不定休
料)一般11ユーロ
https://www.cinema-studio28.fr/
ステュディオ28〈18区|モンマルトル〉
10,rue Tholozé 75018 ★GoogleMap
01-46-06-47-45
Ⓜ︎BLANCHE、ABBESSES
不定休
料)一般11ユーロ
https://www.cinema-studio28.fr/
案内人:佐藤久理子
雑誌編集者を経て渡仏。数々のヨーロッパの映画祭に足繫く訪れ、記事を執筆するほか、ゴールデングローブ賞の投票権を持つ映画評論家。パリ在住30年で、フィガロジャポンにおいてカルチャー関連の記事執筆も多数。 @kurikosato
雑誌編集者を経て渡仏。数々のヨーロッパの映画祭に足繫く訪れ、記事を執筆するほか、ゴールデングローブ賞の投票権を持つ映画評論家。パリ在住30年で、フィガロジャポンにおいてカルチャー関連の記事執筆も多数。 @kurikosato
*「フィガロジャポン」2025年5月号より抜粋
●1ユーロ=約164円(2025年6月現在)
●日本から電話をかける場合、フランスの国番号33の後、市外局番の最初の0を取ります。フランス国内では掲載表記どおりかけてください。
●各紹介アドレスのデータ部分のⓂは地下鉄の駅を示しています。
●掲載店の営業時間、定休日、商品・料理・サービスの価格、掲載施設の開館時間やイベントの開催時期などは、取材時から変更になる可能性もあります。ご了承ください。
editing: Kuriko Sato
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