【パリ最旬店】セレクトショップ兼レストラン!? 料理・デザイン・ファッションに情熱を注ぐふたりがもてなす新感覚な店へ。
Paris 2025.10.02
いま注目なのが、セレクトショップの奥に潜むスピークイージースタイルや、音や映像で食べ手が没入体験できるレストラン。五感で味わう新たな楽しみを発見して。
Halo Paris
アロ・パリ
[ 2区|サンティエ ]
ファッション業界人が、新進気鋭のシェフとタッグ。
貸し切りができる地下の個室。アロ(光輪)がミステリアス。
料理とデザイン、ファッションに情熱を注ぐふたりが開いたセレクトショップ兼レストラン。3ツ星レストラン、アルページュのスーシェフを務め、テレビ番組「トップ・シェフ」でも活躍した26歳のヴィクトール・ブランシェが腕をふるう。オーナーの出身地、バスクと南仏を融合し、スズキはパスティスで香り付け、ホタテにはエスプレット産唐辛子を利かせ、バスク産の牛肉や魚は炭火焼きに。繊細でダイナミック、鮮やかな料理が食べ手を刺激する。
バターで焼いたホタテにムース状のアフリカ風ライスを添えた前菜「Saint-Jacques, Riz Wolof, Crème d'Ail, Olives Vertes et Guindillas」19ユーロ
ヒメジとブイヤベースのソース、ニンニクと卵黄のソース"ルイユ"、イカ墨入りジャガイモのピューレ「Rouget Snacké, Pommes de Terre en Textures, Sauce Rouille, Jus de Bouillabaisse」31ユーロ
セレクトショップではサステイナブルなブランドが主軸。その奥に隠れ家的な空間が。
アロ・パリ
12, rue Saint-Sauveur 75002
ⓂSENTIER
営)18:00~22:30最終入店
休)日、月
要予約
https://www.halo-paris.com/
★Google Map
●1ユーロ=約172円(2025年10月現在)
●日本から電話をかける場合、フランスの国番号33の後、市外局番の最初の0を取ります。フランス国内では掲載表記どおりかけてください。
●各紹介アドレスのデータ部分のⓂは地下鉄の駅を示しています。
●掲載店の営業時間、定休日、料理・サービスの価格などは、取材時から変更になる可能性もあります。ご了承ください。
*「フィガロジャポン」2025年5月号より抜粋
photography: Mari Shimmura text: Chiaki Mitomi