【パリ・オペラ座×ラデュレ】今年は『眠れる森の美女』のマカロンボックス。
Paris 2025.10.21
『眠れる森の美女』。ダンスも衣装も音楽も美しい第一幕の花のワルツは観客をうっとりさせる場面だ。photography: Sébastien Mathé/ OnP
2年前、ラデュレとパリ・オペラ座のコラボレーションから生まれたのは、ロマンティック・バレエの代表作のひとつである『ラ・シルフィード』の1シーンがイラストで描かれたマカロン・ボックスだった。
嬉しいことに、今年も再びラデュレはパリ・オペラ座とコラボレーション。今回はシーズン2024-25で久しぶりに踊られたヌレエフ の『眠れる森の美女』がテーマだ。ボックスの周囲には「花のワルツ」を踊るコール・ド・バレエがパステルカラーで描かれている。そしてボックスを開くと、デジレ王子がオーロラ姫を100年の眠りから覚ますシーンが。食べ終わった後も大切にしたいコレクターズ・ボックスは、10月8日から販売されている。
今年150周年を祝うオペラ・ガルニエ宮のマカロン・ボックス。photography: Hadrien Favreau
10月8日から販売限定中。81ユーロ/27個入り、53ユーロ/16個入り。
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そしてパリ・オペラ座をめぐる話題がラデュレにはもうひとつ。それは1月6日のエピファニーのガレットだ。フランジパンの伝統的なガレットに加え、シェフのクリエイションによるガレットが販売される。中に隠されているフェーヴはマカロンの形が基本。ところが、時にはそれが白ベースに金箔で描かれたオペラ・ガルニエの建物のことがあるという。このフェーヴに当たるまで、いくつガレットを食べることになるのだろうか......。あるいは諦めて、オペラ座のブティックでオペラ・ガルニエがモチーフのトートバックやお皿をお買い物!? ガルニエ宮150周年を祝い、建物にまつわるアイテムがいまのブティックには豊富に揃っているので大いなる慰めとなるかも。
1月1日から販売されるガレット。55ユーロ。
オペラ・ガルニエのフェーヴに当たる幸運を!! ©pmonetta
editing: Mariko Omura