身体で愉しむパリ! オテル・コストにアウグスティヌス バーダーのスパがオープン。
Paris 2025.11.24
日本にも昨年上陸したドイツ生まれのスキンケアブランド、Augustinus Bader(アウグスティヌス バーダー)。パリでは7年前にパレ・ロワイヤルの回廊にフラッグシップ・ストアーがオープンした。再生医療および幹細胞生物学の権威であるバーダー博士が人間の自然治癒力に注目して開発した独自の成分TFC8 ®を配合したスキンケア・プロダクト。ABリッチクリーム、ABセラム エクセプショネルなど、商品の高性能ぶりはすでに日本でも知られるところだろう。ブランドはフランスでもファンを増やし続け......待たれていたのがスパの誕生だった。

ブルーが印象的なパッケージ。アウグスティヌス バーダーの有名な保湿クリームと保湿リッチクリーム。
11月、パリについに待望のスパがオープンした。今年30周年を祝う伝説的存在のHôtel Costes(オテル・コスト)内、1,000平米と言う広さだ。ゆったりとした8つのキャビンが備えられ、そのうち2つはダブルあり、その1つはハマム付きだ。肌表面の細胞コミュニケーションを刺激し、肌の再生を促進するように考えられたフェイシャルとボディトリートメント。30分の肌診断(80ユーロ)から始まり、各人に合わせたトリートメントが提案される。フェイシャル・トリートメントはエッセンシャル280ユーロ(60分)から、ボディ・トリートメントはリチュエル(75分)280ユーロから。これらにホテル・コストが提案するマッサージなどを組み合わせることもできる。

オテル・コスト内のスパ。

トリートメントルーム。フェイシャルやボディだけでなく、ハンド・トリートメント(30分/130ユーロ)やアイ・トリートメント(30分/80ユーロ)も。
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国際的な知名度を誇るホテルにあってしかるべきスパの誕生である。セレブのスキンケアブランドとして名高いだけあり、オープニングには大勢のフレンチ・セレブリティが集合した。アウグスティヌス バーダーの共同創設者兼最高経営責任者シャルル・ロジェが出迎えたのは、イザベル・アジャーニを筆頭に、エマニュエル・ベアール、ヴィルジニー・ルドワイヤン、カミーユ・ラザ、ローラ・スメット、セリーヌ・サレットといった女優陣、モード界からはガイア・レポシ、サラ・アンデルマンなど。男優を代表したのはブノワ・マジメルだ。かくして華やかにスパの幕が上がった。

左:共同創設者兼最高経営責任者シャルル・ロジェとイザベル・アジャーニ。 右:エマニュエル・べアール。

左:ヴィルジニー・ルドワイヤン。 右:ローラ・スメット。

左:サラ・アンデルマン。 右:ガイア・レポシ。

セレブリティを迎えてスパの開幕を祝ったオテル・コストでは記念ディナーが催された。
c/o Hôtel Costes
239, rue Saint-Honoré
75008 Paris
営)8:00~24:00(プール)、10:00~20:00(トリートメント)
@augustinusbader
@hotelcostes
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editing: Mariko Omura







