ラ・グランド・エピスリィで、一度にパリ3軒のビストロを味わえる期間限定ランチ。
Paris 2026.01.12
2月19日までボン・マルシェの食料品館のラ・グランド・エピスリィは、冬の寒い日々にお腹の中から温めてくれるパリのビストロを祝福するフェアを開催中だ。その一環で、二階のレストランLa Table(ラ・ターブル)では赤白のギンガムチェックを模したテーブルクロスと期間限定のランチ・メニューが待っている。このメニューはとても特別で面白い。パリを代表する3軒のビストロの3つの味で構成されているのだ。

左:店内にビストロの雰囲気を演出したLa Table。(営業時間/ランチ11:30~15:00、アフターランチ15:00~18:00) 右:限定ランチは1月31日まで。photography: 左 Mariko Omura、右 ©The Travel Buds
前菜はLa Fontaine de Mars(ラ・フォンテーヌ・ドゥ・マルス)からMadiranワインを使ったウフ・ムーレット(13ユーロ)、メインはBistro des Tournelles(ビストロ・デ・トゥルネル)からモリーユ茸とヴァン・ジョーヌ・ソースのヴォライユ(42ユーロ)、デザートはBrasserie Lipp(ブラッスリー・リップ)からイル・フロッタント(9.50ユーロ)。アラカルトでは各ビストロと同じ価格設定となっていて、セットメニュー(前菜+メイン、またはメイン+デザート/39ユーロ、前菜+メイン+デザート/59ユーロ)だと割安になる。
ラ・ターブルのシェフであるセドリック・エリメは3軒の店でそれぞれ選んだ品を味わい、厨房に入ってシェフの仕事を観察し......各ビストロの味をラ・ターブルで再現。こんなおいしくて楽しいチャンスは逃せない。このメニューは1月31日まで。なお期間中、ラ・ターブルのメニューにはこの他にもビストロでおなじみの料理が並んでいる。オニオンスープ、ポロ葱のマリネ、カジ・ドゥ・ヴォー、ソーセージとピューレ......。

左:ラ・フォンテーヌ・ドゥ・マルス(129, rue St. Dominique 75007)にて、シェフのレシピをラ・ターブルのシェフのセドリク・エリメ(左)がじっくり観察。 右:前菜のウフ・ムーレット。ワインに煮込まれた卵とベーコンは、意外なほど軽やかだ。ソースはパンで最後の一滴まで! photography: ©The Travel Buds

左:若いシェフによるビストロ・デ・トゥルネル(6, rue des Tournelle 75004)。 右:メインに選ばれたシェフの味は、モリーユ茸とジュラ地方のヴァン・ジョーヌでで煮込んだソースが絶品のヴォライユ。添え野菜はピューレ、インゲンなどのチョイスがある。photography: ©The Travel Buds

左:老舗のブラッスリー・リップ(151, bld St. Germain 75006)。 右:デザートはとても大きなイル・フロッタント。クレーム・アングレーズとキャラメルが食感を添える。photography: ©The Travel Buds
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ビストロ万歳!と叫びたくなるのは、GiftShopがパリのビストロとコラボレーションした料理関連のグッズの数々の販売を行なっていることだ。La Tableのプロジェクトに参加した3軒のビストロを始め、予約の取れないことで知られる20区のDandelionとのシェフ・ナイフ、11区で根強い人気を誇るPaul Bert のワインオープナーなど、どれもロゴ入り。パリの思い出にぴったりでは?

左:Dandelion par GiftShopのナイフ。1本33.90ユーロ。 右:Le Bistro des Tournellesの水用クリスタルグラス。33.90ユーロ。

左:La Fontaine de Mars par GiftShopのナプキン。38ユーロ。 右:Le Verre Volé par GiftShopのスープ皿。52ユーロ。ここはワインの選択の良さも人気の10区のレストランだ。
ちょっと重くなってしまうけれど、"ビストロの味をお持ち帰り"としてグランド・エピスリィが厳選した保存のきく瓶ものもチェックしたい。オニオン・スープ、コンフィ・ドゥ・カナール(鴨肉のコンフィ)、ブフ・キャロット(牛肉と人参の蒸し煮)といった温めるだけの料理ものもあれば、パセリとレモンのマヨネーズやチェリー・ヴィネガーといった調味料も気になる。またシェフのシモン・オーシェが始めたブランドSaucer n'est pas tremperからソースやスパイスの限定販売も行なっている。ハリッサをミックスしたケチャップそしてマスタード、スモーク・ソルト、ベシャメル用スパイスの4種だ。あれこれお買い物して、自宅でビストロ気分の食事を!

左:コルシカで収穫される甘みのある玉ねぎシスコのスープ。10.55ユーロ。 右:Conserverie St Christopheのブフ・キャロット。21.15ユーロ。

左:SŌSUのタルタルソース。 右:ラ・グランド・エピスリーで独占販売中のSaucer n'est pas tremperの個性的なソースとスパイス。photography: 右 ©Ilyafoodstories

右:洋ナシとチョコレートのデザート。 左:Tour d'Argentの有名なCrêpe Mademoiselleを自宅に持ち帰る幸せ。16.90ユーロ。
38, rue de Sèvres
75007 Paris
営)8:30〜21:00(月~土)、10:00~21:00(日)
無休
https://www.lagrandeepicerie.com/fr
@lagrandeepicerie
★Google Map
editing: Mariko Omura






