
パリマル(marché à paris)☆Tardivo
☆パリマル(marché à paris:パリのマルシェ)シリーズ☆
今シーズンよく食べたな〜と思っているのがマルシェやEataly Paris(イータリー・パリ)で何度も買ったイタリア野菜「タルティーヴォ」「タルディーヴォ」(Tardivo)。
そもそもイタリア野菜が好きなので、四季折々のイタリア野菜に出会ったら何か食べたい!食べねば!そんな気持ちになります。
日本の山菜の苦味は苦手ですが、プンタレッラ(プンタレッレ)の苦味は好きで、この苦味に春の訪れを感じる、冬眠から目が覚める感じ?!
色鮮やかで大地の豊かさを感じるイタリア野菜は見ているだけでも元気になる。
さて、とにかくよく食べた紫野菜のタルティーヴォ。
正式なイタリア語名は、Radicchio Rosso di Treviso Tardivo(ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾ・タルディーヴォ)と言うらしい。(長いわね)
ヴェネト州トレヴィーゾ地方が原産の冬野菜で、細長くカールした赤紫色の葉に白い茎、まるで花みたいに美しい☆
味の特徴は、ほろ苦さとほんのり甘さが共存しているところ。
最近気がついたのですが、我が家はタルティーボを筆頭にどうやら紫色の野菜がかなり好き。
こうしてマルシェ画像を見てみると紫野菜を追っている?!
タルティーヴォの食べ方は、シンプルに色々。
①グリルやロースト
半分にカットしてオリーブオイルをかけ、軽く塩をしてグリル。
火を入れると苦みが和らぎ、甘みが引き立つので、仕上げにバルサミコ酢をたらすと最高!
②サラダ
生で使うとタルティーボ特有のシャキッとした食感とほろ苦さが楽しめます。
合わせて相性がいいのが、胡桃、青カビチーズ、梨。
オリーブオイルとレモン汁だけでも美味しいサラダに。
③リゾット
Risotto al Radicchio(リゾット・ディ・ラディッキオ)は、イタリアでは定番リゾットのひとつ。
バターで軽く炒めたタルティーボをリゾットに混ぜ込むと、ほろ苦さとコクが絶妙にマッチ。
④パスタやピザ
タルティーボを軽くソテーして、クリーム系パスタに合わせるのも美味しく、ピザなら、焼き上げたあとにタルティーボを乗せてフレッシュ感を出すのもイケる!
紫繋がりでチッポラ・トロペア(cipolla rossa di Tropea:チポッラ・ロッサ・ディ・トロペア:赤玉ねぎ)は、我が家の常備野菜。普通の玉ねぎよりも活用頻度高し。
さてこの日は、パスタで。
ベーコンを少し加え、ガーリック、オイルベース。
「苦み」と「甘み」をバランスよく楽しむ大人味パスタに完成。
キーンと冷えた白ワインと共にボナペティート☆
*****プチッと地元*****
お花見ランチ。
魚の中でブリはあまり好きではない魚。
食べるなら照り焼き一択な我が家なので、チーズのせ&トマトソースなイタリアンにちょっと驚く。
でも調べてみると、たくさんレシピがありまして一般的な家庭料理。
今後トライしてみよ〜。
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