
パリ15区☆Le Café du Commerceでデジュネ
是非一度デジュネ(ランチ)で来てみたかったんだよね〜♬
と、YMご夫妻を誘って伺ったのは、パリ15区にある老舗ブラッスリー 『Le Café du Commerce』(カフェ・デュ・コメルス)。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/15le-cafe-du-commerce.html)
店頭には魚介類が並んで食欲をそそる。
これからの時期は牡蠣や海老が美味しいから♡
こちらには、これまでディネでしか来たことがなかったのですが、店内は吹き抜け、天井ガラス張りなので、一度明るいランチタイムで楽しんでみたいと思っていたのです。
モザイクの通路を抜けるとパーンと視界が広がる3階構造。
その広さゆえ&昼間の明るさから大きな鉢植えグリーンも映える。
でも改めてこの広さを思うと元々はなんだったのだろう?気になる。
調べてみると、こちらの建物は、元々は織物屋と住居だったそう。
改装され1921年からレストランとして営業スタート。
その後も幾度かの変遷を繰り返し、1988年に全体的なリノベーションを経て、現在のスタイルに。
そして前回も書いてますが、お客さんは意外と地元っ子らしき人達も多く、今回のランチも週末だったこともあり、私達のテーブル周辺は地元の家族連れ、老夫婦が多い印象でした。
さて、仲良し4人でブラッスリーということで、前菜はみんなでシェア。
<ウフマヨ>
<パテ・ド・カンパーニュ>
そしてコレ!
昨日のブログの続きで「エスカルゴ」。
パリ在住30年以上のYMご夫妻も前回エスカルゴを食べたのを思い出せないほど、もう何年、年十年?も食べていないそう。
そういう私もこうしてエスカルゴトングを使って、外食するのは本当に久しぶり。
使い慣れぬせいかちょっと四苦八苦。
コメディ映画のようにエスカルゴの殻がピョンと跳ねて、隣りのテーブルのムッシュのスープの中にドボンしたりして?!
なんてみんなでワイワイ言いながらの楽しいデジュネ。
夫「コレ、デカくな〜い?」
K「わ、ホントにグロッ!(gros)」
メインは、それぞれチョイス。
<Coquille Saint Jacques> ホタテのクリームソース。
<Bavette>バヴェットステーキ
火入れもいい感じ。
<Poulet rôti>ローストチキン
デセールは、クレームブリュレをシェア。
カフェやブラッスリーのデザートは大きめ。
20年前なら一人でペロリだが、今は無理。みんなでシェアでちょうどいい。
エスプレッソとミニ菓子セットのcafé gourmand(カフェ・グルモン)を頼んだら想像以上にお菓子がボリューム満点で、これまたびっくり!
すっかり満腹になったLe Café du Commerce(カフェ・デュ・コメルス)のデジュネでした。
そして帰り道。
K「ここ15区だよ。例のエスカルゴ専門店・La Maison de l'Escagot寄ってく?」
夫「もうしばらくエスカルゴはいいです」
次に食べるのは、10年後?!
<info>
Le Café du Commerce(カフェ・デュ・コメルス)
51 Rue du Commerce, 75015 Paris
https://www.lecafeducommerce.com
*****おまけのジャポン*****
レンチンな冷凍食品の今川焼に抹茶フレーバーもあるとは知らなかった。
温め過ぎ...。
火傷しそうに熱々なところをフーフーしていただきました。
My抹茶ブーム続きそう。
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