
パリ17区☆Pleincœurのヴィエノワズリー
<パリブログ:Paris Quotidien>
自宅からちょっと遠く時間は要するものの最寄りバス停からバスで1本。
そんな行きやすから週末のブランチ調達に訪れるようになった17区にあるパティスリー&ブーランジュリ『PLEINCŒUR』(プランクール)。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/17.html)
初めて来た時に感じたのですが、この界隈は治安も良さそうで落ち着いていて、とても雰囲気が良く住みやすそう。
パリ東京行ったり来たり生活も長くなるにつれ、ちょっと歩いただけでそのエリアに漂う良いオーラ、逆にちょっと負の空気を肌感覚で感じるようになりました。
このエリアに住んだらどんな生活かな〜?などと妄想しながら歩くも楽しいパリの街。
そして到着@PLEINCŒUR。
こちらのお店はケーキ&チョコレートだけでなく、パンもイケる!
サワードウ好きな私にはツボ!なサワードウ・パンの充実ぶり。
デジュネひとりゴハンの時などにいただく食べやすいサイズのキッシュ。
そしてどれ食べても好き〜と感じるヴィエノワズリー色々。
この日買ったのは、まずPain aux raisins(パン・オ・レザン)。
幸福度高し。
中に練り込まれたクリームが滑らかに美味しい。
Kouign amann(クイニーアマン)。
このブログにもよく登場するヴィエノワズリーのひとつですが、私史上一番美味しいと記憶に残っているのは、昔ブルターニュ地方を旅行した時にブラッと入った田舎町のブーランジュリのもの。(どうにも名前が思い出せない。ブログやってたら記録してただろうに。。)
あまりに美味しくて翌日にもお店に行き、お土産に買ってパリに戻ったのですが、それを帰りの電車の中に忘れてしまったのでした...。
食べ物の恨み?!じゃないけど自分のドジとはいえ、あの4個のクイニーアマンを忘れたことは今も悔やまれる〜っ。
ちなみにクイニーアマンは、ブルトン語で「kouign(菓子)」+「amann(バター)」=「バターのお菓子」という意味で、まんま名は体を表した、まさにバターたっぷりのお菓子なパン。
層になった生地に砂糖とバターをたっぷり折り込んで焼き上げられて外はキャラメリゼされカリっと、中はジュワしっとり。
どうでもいいことですが、毎度このヴィエノワズリーは表と裏の表情の違いを観察してしまう。
林檎のコンフィチュール入りのクイニーアマンは、林檎の甘味と酸味のバランスがよくてリピート確定☆
ちょっとユニークだったのが、riz au lait(リ・オ・レ)のヴィエノワズリー。
フランスのお米の伝統菓子、ライスプディングの「リ・オ・レ」。これがパンになったら?!
サクサクのクロワッサン生地の中にトロトロクリーミーなリオレがクリームのように入っていて、上に塩バターキャラメルがアクセント。
ほんのり感じるお米の粒々、確かにリオレ!
それからおまけに買うようになったのが、ギモーヴショコラ。
個人的にはこれまでギモーヴショコラ(チョコレートコーティングされたマシュマロ)にあまり興味はなく、味も見たままで想像できるしねぇと積極的に買うことはなかったのですが、これを食べてからマシュマロとチョコレートの絶妙ハーモニーに感激してすっかりファン。
ひとつがわりと大きく、お値段以上の見栄えもする気がしてパリのお土産の定番に☆
*****プチッと東京*****
オトコのぼっちメシ(夫のひとりゴハン)。
炙り豚丼☆
前よりポーション小さくなった気がする。(by 夫)
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