2024最後のイタリアン☆
今年最後のイタリアンディナーを!
となれば、このブログではお馴染みの広尾にあるリストランテ『Melograno』(メログラーノ)に決まり☆
メログラーノマカロンとオリーブを摘みながらスタート♬
お料理は、今回もアラカルトで。
アンティパスト(ANTIPASTO)、プリモピアット(PRIMO PIATTO)、セコンドピアット(SECONDO PIATTO)とそれぞれ豊富なので、そのメニューを読み上げるたびにそそられ、食べてみたいものが色々。
<近江牛のイチボのレアカルパッチョ・バルサミコ酢ラディッキオ添え>
噛むほどに旨味が口の中に広がるお肉にさっぱりとラディッキオの苦味がいい感じに合い、中から現れたお肉負けない旨味凝縮の椎茸に悶絶。
夫「そこにある肉が気になる!」
K「たがために肉はある?。って、誰がために鐘は鳴る=For Whom the Bell Tollsは、読んだ??」
夫「もちろん。高校時代にね。ヘミングウェイだっけ?」
K「そうヘミングウェイ。ヘミング作品読み直してみようかなぁと思う今日の頃なんだけど」
夫「本棚に全集あるからいつでもどーぞ」
そんな話をしながら気になった美味しそうなお肉。
穴子好きとしてはミスできない!と思った一品。
<対馬・黄金穴子の蒸し焼き、美味しい卵のフリッター添え>
<北海道・様似、駒谷牧場・羊のアロスティチーニ>
arrosticini(アロスティチーニ)は、私には初耳単語だったのですが、イタリア・アブルッツォ州の伝統的な羊肉の串焼きで、起源は羊飼いが無駄なく羊を食べるために生み出した食べ方なのだそう。
この日選んだ赤ワインともボン・マリアージュ。
さて、最も悩ましいのがプリモピアットなパスタ選び。
K「ど〜しよ?」
夫「蛤で!」
K「って、おいおい即決!?」
夫「うん。もう一皿は君の好きなの選んでいいよ」
K「当然!」
<茨城・蛤とマテ貝、発酵青唐辛子のスパゲッティ>
K「ヤリイカのカラスミ、レモンバターソースか、シンプルにレモンとパルミジャーノで迷うッ!」
夫「レモンとパルミジャーノだな」
K「・・・。」
またまた即決。この人には「迷う」という文字は無いね。
<レモンとパルミジャーノのクリームソース、手打ちタリオリーニ和え>
でも実際、そのシンプルパスタはレモンブームの私にはツボで、後藤シェフの手打ちパスタは絶品であった♡♡
セコンド・ピアットは、黒胡椒風味の赤ワイン煮込み『ペポーゾ』をチョイス。
ペポーゾは我が家の定番料理なので、きっと今後のペポーゾ作りのヒントがあるに違いない!と。
(関連記事→https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-840.html)
<近江牛のペポーゾ>
黒胡椒の効かせ方がさすが!しっかり効いているのに口当たりがとてもエレガント、美味しいレストラン料理に仕上がっていました。
ドルチェは、タルト・タタンとメログラーノ特製プリン。
何度食べても飽きない&美味しいやつ☆
今年も友人、家族、お世話になっている方々と色々なシーンでお邪魔し、お世話になった後藤シェフのMelograno』(メログラーノ)に感謝です。
そして来年も楽しみに伺いたいと思っています。
*****プチッとパリ*****
クリスマスツリーで振り返る10年@Galeries Lafayette Haussmann。
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