Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

"Le Palais des Thes"(ル・パレデテ)

しばらく飲んでいた"DAMMANN FRERES"(ダマン・フレール)のお茶が無くなったので、
お茶を買いに行ってきました。
今回訪れたのは、"Le Palais des Thes"(ル・パレデテ)

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"Le Palais des Thes"とは「茶館」という意味。
1987年、パリ、モンパルナスで、50人のお茶の専門家、愛好家が質の高いお茶を求めて
自らの会社を設立したのがル・パレデテのはじまり。
現在に至るまで、お茶の鮮度や品質の確証を得るために、お茶の産地(20カ国余り)に
自ら赴き、産地からの仕入れているそうです。

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で、私はお茶好きなのですが、パリに暮らしてみて「紅茶」という言い方は日本独特と気がつきました。
フランスでは紅茶は"The noir"、英語だって"Black tea"。
ヨーロッパでは、「紅茶」は「黒茶」なイメージなんですねぇ。
「紅い茶」って方がなんだかステキだと思う。


こちらのお店では、よくオススメのお茶の試飲サービスをしてますが、今回は緑茶ベースのお茶に
マンゴーなどの南国フルーツの香りをつけた冷たく冷やして飲むと美味しいお茶を勧めていました。

ディスプレイもすっかり夏です

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あまり暑くないパリだけど・・・

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店内は、入ってすぐがティーパックと既に計量されてパックされたお茶を販売。
もちろん、それぞれサンプル茶葉の香りを確認できます。

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奥には急須や茶器も販売。

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更に奥には量り売りのコーナーがあり、店内は見かけよりも奥に広いという感じ。

今回は、3種類買いました。
自分用に"The des Lords"。アールグレイ風の香りづけされたルイボスティー。
夫には"The Vert a la menthe"。緑茶にミントの香り。
お茶好きの友達に(って好きだったかな?)"Grand Jasmin"。
とても香り高いジャスミンティー。

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でも「紅茶」と言えばやっぱりお隣りイギリスが本場。
セイロンやアッサムなどオーソドックスな紅茶は、圧倒的にイギリスの方が美味しいと思う
香り高いし、色もしっかり出る。

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「紅茶」とは、セイロン茶、インド茶、中国茶の3種。
セイロン茶はスリランカで採れる紅茶の総称、
インド茶は、アッサムやダージリンなど場所が由来の名称。

最初にヨーロッパにアジアから「お茶」を持ち込んだのは、イギリスではなくオランダだそうです。
(オランダが長崎・平戸やマカオから持ち込んだそう)
そして、ヨーロッパでは発酵させた「紅茶」として発展

葉っぱは、一番大きい「オレンジペコー」から「ダスト」と言われる粉茶まで7段階に分かれます。
そんなことを紅茶教室で知ったことを思い出したので書いてみたけど、あまりに初歩的で
すみませ~ん

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「アールグレイ」は、柑橘フルーツのベルガモットの香りをつけたフレーバーティー。
で、思うのは、オーソドックスな紅茶はイギリスにはかないませんが、
香りをつけたフレーバーティーは、やっぱり「フランス」だと

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香り&香水の国なので香りの足し算や掛け算は「おフランス」がウワテでしょー
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<Info>
Le Palais des Thes 
64, rue Vieille-du-Temple 75003 PARIS
http://www.palaisdesthes.com/fr/
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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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