
パリ6区☆La Chocolaterie Cyril Lignac
フランスの人気シェフ・Cyril Lignac(シリル・リニャック)さんのスイーツとなると、パリ市内にいくつかあるお店では散歩がてらエッフェル塔を見ながら16区の“La Pâtisserie Cyril Lignac”(ラ・パティスリー・シリル・リニャック)へ行くことが多いです。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/16la-patisserie-cyril-lignac.html)
でも今月はチョコレート強化月間(!)ということで、サン・ジェルマンの“La Chocolaterie Cyril Lignac”(ラ・ショコラトリー・シリル・リニャック)サン・ジェルマン店へ。
それほど長くない、お店のあるこのrue du Dragon(ドラゴン通り)はここ数年でだいぶ様変わりした印象です。
“La Chocolaterie Cyril Lignac”(ラ・ショコラトリー・シリル・リニャック)始め、シリルさんが手がけるビストロ“Aux Prés”やバー“Le Bar des Prés”が軒を連ねすっかりシリル村?!
さて、ショコラトリーはそれほど大きなお店ではないのですが、ポップな雰囲気で可愛行く、入って右手にちょっとしたイートインコーナー。
ショーケースには各種ケーキ。
並んだケーキは16区のパティスリーとほぼ同じ感じ?!
ヴィエノワズリー、焼き菓子☆
そしてやはり美味しそうなチョコレートをふんだんに使ったパウンドケーキやエクレア。
壁にはタブレットチョコ。
一粒が小さめでそのミニマムさがスタイリッシュな印象の詰め合わせボックスをHさんへのプレゼントに。
もう一箱は、やはり自分でも食べてみなくては!な自宅用。
ミルク、キャラメル・ミルク、ブラック、キャラメル・ギモーブ、プラリネ・ココナッツ、ヘーゼルナッツの6種類☆
何度かタブレットは食べたことがあるものの、今回初めて買ってみたチョコレートバーは5種類展開。
まずは、ブラックチョコの塩キャラメルビスキュイ。
指2本分ぐらいのやや小ぶりで食べきりやすいサイズ感ではあるものの、かなり濃厚。
このねっとりな歯につきそうなヌガーなキャラメル味は、どこか懐かしい。。
スニッカーズっぽい?!
(スニッカーズより繊細です)
これはハードなスキーをする時にウェアに忍ばせておきたいような、ちょっとパワーチャージ感も感じるお味。
そういえば、以前フィガロ紙でパリの美味しいクマちゃんギモーヴランキング(Les meilleurs oursons en guimauve de Paris)で第1位だったのがこのお店のもの!
という訳でギモーヴ好きの夫用に2個買ってみました。
缶入りよりも平べったく、ちょっと大きめの1個から買える個装も嬉しい。
「これ、めちゃくちゃ美味いだんだけど。どこの?!ホントに美味い!!今度もっと買ってきてよ♡」(夫)
と、かなりお気に召した様子。
私もいただいてみたけれど、確かにギモーヴのもっちりソフト食感とチョコレートがけの塩梅が絶妙?!
そして思う…。この人(夫)はなんでこんなにギモーヴが好きなのか?しかもそれにチョコレートがつくと感激は倍増。
ギモーヴとか言うとちょっとオシャレに響くけど、マシュマロじゃん。
マシュマロ…、私の中では無くても生きていけるものの一つだったりするだけに、その感激ハイテンションについていけない…と思いながらじっくり味わってわかったことが!?
マシュマロにチョコ、これって「森永・エンゼルパイ」っぽいぞ。。
ブログでも何度か書いているけれど、、夫にとって日本で一番好きなお菓子は子供時代の思い出が被った「森永・エンゼルパイ」。
なるほどね、原点はエンゼルパイだ…と一人納得したパリNo.1のクマちゃんギモーヴでした。
ARCHIVE
MONTHLY