
パリ7区☆Arnaud Nicolasでデジュネ
続く外出自粛生活ですが、今週もこちらではアップしそびれ&お蔵入りネタなど織り交ぜながら綴っていこうと思います。
度々アップしている大好きフレンチグルメなpâté en croûte(パテ・アン・クルートpâté croûte パテ・クルート)。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1126.html )
テイクアウトの他にレストラン利用で楽しめるのが、パリ7区にある“Arnaud Nicolas”(アルノー・ニコラ)。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/-7.html )
これまでディネにお邪魔してばかりだったけれど、帰国前に初めてデジュネ(ランチ)に訪れました。
とりあえず白ワインをグラスでいただいてメニュー選びをすることに。
すると、サンパな店員さんが「テイスティングしてお好きな方をどうぞ」と。
何度か書いてますが、グラスワインにも関わらずこうしてテイスティングさせてくださるお店も最近は少なくなく、ワイン好きとしてはありがたく嬉しいサービスです。
そしてこの日は、2名からオーダー可能なランチセットをチョイス。
それは、 本日のパテ・クルート(←選ぶことも可能と言われましたが)、テリーヌ、フォアグラの3種類セットをシェアする形。
それにサラダとデザートがセットという内容。
うわっ♡と感激。
このフォアグラは最近食べた中では圧倒的な美味しさ!
さり気ないけどキヌア入りのサラダも美味しい、ヘルシー。
フォアグラ入り仔豚のパテ・アン・クルートに唸る。
夫「うーん、ここのはやっぱり旨いな♡」
K 「シャルキュトリーのMOF(Meilleur Ouvrier de France、国家最優秀職人賞)なニコラさん、さすがです!な感じ」
その美味しさに赤ワインも進む。
デセールは、「ババ」がランチセット。
目の前でナイフを入れていただき、
ラムをたっぷり。
そしてクリームはお好みで!な状況に大のババ好きな夫は大喜び。
以前よりは食べるようになったものの、それほどババ好きでもない私は内心「ババか…」と思っていたのですが、そんな気持ちは顔にダダもれだったのか?!店員さんが
「マダム、デセールはババ以外でも大丈夫ですよ」
と、どこまでもサンパティック(nice)。
というわけでクレマンティーヌのパブロヴァをいただきました。
とても豊かな気持ちになった帰国前のひと時。
帰り道に見た冬に青空に映えるエッフェル塔は、凛としてカッコよかった。
今見るとその姿にちょっと励まされる感じです。

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