パリ7区☆今宵いただくBellota Bellota
☆パリブログ☆
私にとってちょっと贅沢な生ハムと言えば、スペイン発のベジョータ(bellota)。
パリ7区にある専門店『Bellota Bellota』で調達するそのハムは、友人へのプレゼントやお待たせが理由で、それに便乗して自宅用を買うのが常。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/7bellota-bellota.html )
でもコロナ禍を経てのパリなんだし、自宅用のためだけに買ってもいいやーん!と、囁く声(自分の声だけどね)に抗えず入店。
吊るされたハムから蝋のように滴る脂。
上質な脂はイヤな香りがしない。
この界隈のお店の店員さんはサンパな親切、丁寧な方が多いと常々感じてますが、こちらのお店も然り。
生ハムをオーダーすると「いつ食べますか?」と。
K「今夜です!」(即答)
店「OK. じゃこっち側とこっち側どっちがお好み?」
とカットする部分を変えて、少しずつ味見をさせてくれました。
K「こっちです」
店「了解。じゃこちら側を多めにカットしますね」
慣れた手つきでスライスする様子を観察。
赤いお肉にトロッととろけ出た美しい脂身がアクセント、今すぐ食べるのかベスト!と言わんばかり。
せっかくなので、ここでワインも調達。
というのも、最寄りの酒屋さんにはスペインワインはほとんどなく、普段はちょっと入手困難。
しかもこのお店に置いてあるなら絶対ベジョータに合うはず。
あら、そんなワインコーナーの一角に日本のウイスキーを発見。
世界的にウイスキーブームのようですが、中でも日本のウイスキーも人気が高いようです。
その夜いただくために真空パックなし。
自宅に戻って早速広げてみると、なんとも美味しそう!
この手の肉類は日本に持ち帰れないこともあるので、こうしてパリで存分に楽しむしかない。
一緒に買ったスペインワインと共に、夕ごはんの支度をしながらのこっそりアペロタイム。(ただのキッチンドランカー)
素晴らしいマリアージュ!!
K「これだけでかなり幸せ」
夫「これだけって、それなりに贅沢ですよ...」
イメージ、思い込みかもしれせんが、キューっと真空パックされずに今宵すぐにいただく前提で持ち帰ったベジョータは、口当たりがとてもよく、一段と美味しく感じました。
日本を発つ前にお寿司を食べておこう!
ウニ食べ比べ。
シメは、シメ鯖昆布巻き。
回転寿司で満腹満足したのでした...♡
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