老舗高級デパートBergdorf GoodmanとSt. Patrick's Cathedral☆
今回滞在したThe Mark Hotelは、NYの老舗高級デパート“Bergdorf Goodman”(ベルグドルフ・グッドマン)とも提携しています。
デパートで買い物したものを専用人力車でデリバリー♬
(ホテルからお店へこの人力車で送迎もしてくれますがちょっと恥ずかしい?)
メーガン妃のベイビーシャワーの日は、続々とこのデパートからこの荷車を使ってホテルへお祝いプレゼントが届いたそうです。
夫「NYのショッピングはまずはベグルドルフだな♬」
K「ベルグドルフだかバーグドルフだか何度聞いてもその単語は覚えられないからもうグッドマンで覚えとくよ…」
Bergdorf Goodmanは、1901年創業。
1928年から現在の五番街にデーンと君臨しているそう。
歴代ファーストレディ、王族、セレブが顧客という超一流老舗デパート。
私には映画「Sex and the City 2」の冒頭シーンで4人がショッピングしているあのデパート!な場所。
毎年ホリデーシーズンのディスプレイは話題なのだそう。
何もかもスケールが大きなアメリカのイメージなので、このデパートもかなり巨大かと思いきや、それが逆。ウィメンズ館と五番街を挟んで向かい側にメンズ館の2つがあるものの、東京やパリのデパートと比較すると、そのフロア面積や売り場レイアウトはコンパクト。
ウィメンズ館は7階建て。
地下「コスメ&カフェ」、1階「バッグ&ジュエリー」、2階「シューズ」、3階「プレタポルテ」、4階「オートクチュール」、5階「コンテポラリーブランド」、6階「スポーツウェア」、7階「ハウスウェア&レストラン」。
第一印象は狭いな〜だったのですが、いずれも選りすぐりの高級品、品質の良いものばかり。
だんだんとこのコンパクトさだからこそ見やすく、疲れないと実感。
ラルフ・ローレン然り、Proenza Schouler(プロエンザスクーラー)などアメリカブランドは本国で見ると一段と素敵。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/proenza-schouler.html )
7Fにある「BGレストラン」も有名。
エレベーターホールの壁には著名人の写真やイラストがいっぱい。
レストランに入ってすぐがバー・スペースでその奥がレストラン。
セントラルパークと5番街の景色が見える窓側席が人気。
K「15時〜17時のアフタヌーンティーもできるって。まさに今!」
夫「興味なし」
想定通りの返事。。
メニューを見るとクロックムッシュ&マダムやサラダメニュー色々でいずれも美味しそう。
また、このレストランの人気メニューレシピ本が大ヒットしたそう。
その名もイイね!なGOTHAM SALAD(ゴッサムサラダ)のレシピが気になりました。
夫へのクリスマスプレゼントにいいかもしれない!?と思ったレシピ本です。
ショッピングする気満々で来たものの、なんだかちょいちょい疲れていたのか?物欲しぼむ…。
というか、つい目がゆくものはヨーロッパブランドが多く、それはパリや東京で目にしたものと同じで、そのへんからも最近は大都会のデパートのラインナップはどこも似たような感じなのかなぁと。
その点ではこの夏、ウィーンで見たちょっとダサく見えるセレクトショップなどの方が見ていてご当地感満載で面白かったかも。。
結局手ぶらでデパートを後にし、スーッと入ってたのは、近くの“St. Patrick's Cathedral”(セント・パトリック大聖堂)。
面白い!
パリやヨーロッパだと教会は辺り周辺の中でひときわ高くそびえているのにNYは高層ビルの間に挟まれている。
そんなセント・パトリック大聖堂は、全米最大のカトリック教会☆
アメリカではプロテスタント教徒が過半数だそうですが、この教会は故ロバート・ケネディの葬儀が執り行われたことでも知られているそうです。
もともと別の場所にあったそうですが、信者の多さに収容が難しくなり、現在の場所に移転。
移転計画が示されたのは1859年で、そこから約50年もの月日を経て1879年に完成。
18世紀後半から19世紀にかけて興った中世ヨーロッパの建築様式「ゴシック・リバイバル様式」の建物(ネオ・ゴシック建築とも呼ばれる)で、白い大理石が美しい!
身廊から入口を振り返ると上方にパイプオルガンとバラ窓。
パイプオルガンのパイプ本数は7855本、鮮やかな青色が基調の直径8mのバラ窓が余裕で収まっている大聖堂。
通路の両側にはたくさんの祭壇があります。
世界中からアメリカに渡ってきたカトリック移民たちは、その国や宗派によって信仰の様式が様々だったことから、それぞれの要望に応えるかたちで多くの小祭壇が置かれたそう。
教会から一歩外へ出ると喧騒のNYなのに、中へ入ると教会ならでは静けさと荘厳な雰囲気が漂う。
ここへ入るまで「ちょっと疲れた…」とか思っていたのに、中をゆっくり見学しているうちに徐々に元気回復。
ステンドグラスも美しく見惚れる。
彫刻家William Ordway Partridgeによるピエタ像。
ピエタ像と言ったら真っ先にはミケランジェロの作品が浮かびますが、これは大きい…!と思ったらその大きさはミケランジェロ作品の3倍だとか。
何事もデカいよ、アメリカ…をまた感じる。
2012年から $175 million (約200億円) もかけ、3年がかりで大規模改修工事が行われたというだけあってどこも綺麗。
聖フランチェスコ、発見☆
ここでゆっくりお参りすることに。
私自身はクリスチャンではないけれど、特に思い入れのある聖人の一人がイタリアのアッシジに眠る聖フランチェスコ。
ちなみにこのセントパトリック大聖堂は、アイルランドの守護聖人セントパトリックにちなんで名づけられた教会です。
NYオンチな私でも知ってるセントパトリックデーにはたくさんの人がこの教会を訪れるそう。
気持ちも新たに喧騒のNY、5番街散策を続けました♬
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おまけのパリ。
ガシャガシャガッチャーーンっ!!とすごい音。
街中に設置されたガラス瓶回収ボックスはいつもワインボトルなどでいっぱい。
定期的にこうして持ち上げて収集。
朝からその音は耳をつんざく騒音です。
この音が嫌い。
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