
フランス国立図書館:BnF-Site Richelieu☆Vol.2
<パリブログ:Paris Quotidien>
(昨日ブログからの続きで)『Bibliothèque nationale de France』(フランス国立図書館)Site Richelieu(サイト リシュリュー:リシュリュー館)でしばらく過ごした後、2階にあるミュージアム『Musée de la BnF』(フランス国立図書館ミュージアム)へ。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/bibliotheque-nationale-de-francevol1.html)

入る前、そこにいたのはヴォルテール様。
「人間は、言うことがなくなると必ず悪口を言う」とは名言ですね。

そんな人にならぬよう気をつけよう...と思ったところで美術館へ。
こちらは有料です。

ここには、BnFが数世紀にわたり収集してきた貴重な文化財(書物、芸術、記録文化の宝庫!)が展示されています。
時系列に並んでいるので時代を追いながら、わかりやすく見やすい展示。

約1,200㎡の展示空間は7つの展示室に分けられています。
まず最初は、ギリシャ・ローマ時代。


夫「これ、少年ネロだって」
K「あどけなくてカワイイね〜。暴君とされてるけど本当にそうだったのか最近は再検証されてるらしいよね」

これが何世紀も前のものだなんて!と驚く宝飾品、貴金属のその保存状態の良さ。
若い頃は、カメオの似合うおばちゃんになりたいと思っていたけれど。。

見入るほどに繊細で美しい。

洋服とか靴とか、やはりどうにも経年劣化してしまうけれど、ジュエリーの美しさ・パワーは時代を越える☆

K「これぞ一生物だわ!」
K「夏はゴールドだね。あんな感じのバングル欲しいかも」
ネッ!って隣りいねーし。(いつの間にか夫はいなくなっていた)

何を真剣に観てる、撮ってるのかと思ったら中世の甲冑。。
夫「かっこいい♡うちに欲しい」

夫「この時代の人、頭小さいよね」
K「私たちには被れなさそうですな」

この日は館内はとても空いていてほぼプライベート鑑賞でした。(贅沢!)
バルテルミーの間は、ウッディでクラシックな雰囲気。


こちらには彫金技術が伺える硬貨やメダルがズラリ。



更にその先がルイ15世の間。

王家のコレクション、太陽王ルイ14世の肖像画など。
この時代のフランスは眩い。


さて、一番楽しみにしていた展示室がギャルリー・マザラン(Galerie Mazarin)。

元々は17世紀半ばに枢機卿マザランのパリ宮殿の上階に設けられたUpper Galleryで、絵画や彫刻など豪華なコレクションを展示するために建設されたのだそう。
現在は、BnFミュージアムのお宝のギャラリーとして、貴重品や国宝級コレクションを展示。
全長約45.6 m、幅8.2 m、高さ9.2 m。
天井面積は約280 m²で、その天井画には、ユピテルと巨人、アポロとダフネ、パリの審判などが描かれ、圧巻!

ギャルリー中央にある天体地球儀は、主に神話をモチーフとした表面の絵に立体の星を重ねた存在感抜群の素敵で貴重な作品。


図書館からの美術館鑑賞で、なんともアカデミックに静かに心豊かになる時間を過ごせたBnF-Site Richelieuのすっかりファンになりました。
図書館通いとして今後は頻繁に訪れたい場所です。
また次回は、緑多い中庭ものんびり散歩したいと思っています。
*****A Little Side Note*****
ライトアップされたご近所の庭@パリ。
蛍みたいで綺麗。

そういえばもう何年も蛍を見てないなぁ...。
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