
パリ1区☆Brasserie du Louvre - Bocuse:パリでボキューズ
<パリブログ:Paris Quotidien>
オープン当初から気にはなっていたあのブラッスリーへ。
場所は、パリ中心部(1区)、ルーヴル美術館やコメディ・フランセーズ至近に位置する『Brasserie du Louvre - Bocuse』(ブラッスリー・デュ・ルーヴル - ボキューズ)。
Hôtel du Louvre(オテル・デュ・ルーヴル)が改装を経て現在の姿になったのは、2019年。
どんどん素敵&ラグジュアリーなホテルがオープンする中で、パリのホテルに泊まることは普段ない私達夫婦はホテル情報はほぼスルー、そんな中で「ここは!」と気になったのがこのホテル。
というのも、その中にあのリヨンの名店、Paul Bocuse(ポール・ボキューズ)とのコラボレーションによる『Brasserie du Louvre - Bocuse』(ブラッスリー・デュ・ルーヴル - ボキューズ)がオープンしたから☆
これまでも何度か行こうと試みたことはあったのだけど、運悪くお店の改装工事や自身の体調不良などと重なり、なかなか来れずにいたのでした。
それだけに、ようやく!な気分で伺いました。
赤いバンケットシート、タイル、真鍮フレームの鏡張りといった伝統的ブラッスリーをモダンに再解釈したインテリアが素敵♬
カジュアルなブラッスリーとは言え、テーブルクロスもナプキンもパリっと糊が効いていて、この感触が気持ちよく、背筋が伸びる思い。
K「これボタンホール?」
夫「そうだね。昔はワイシャツのボタンに引っ掛けて食べたんだよね」
K「レトロ可愛い。クラシックだけど、この雰囲気だからオシャレに見えちゃう」
ところで、私達がこのブラッスリーに飛びついた理由は、おそらくフランス料理にハマるきっかけが、ポール・ボキューズのお料理だったから。
(地下1階に続く階段は、ボキューズ氏のバイオグラフィーが窺える写真の数々)
思わず楽しく鑑賞。
ただこのお店がオープンするまで、意外にもパリにはボキューズ系のレストランがなく、食べるためにはリヨンへ行く、また東京で楽しんでいました。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/brasserie-paul-bocuse-le-musee.html)
アクセスの良いパリの真ん中にお店ができたことは、本当に嬉しい限り。
しかもシグネチャー料理のいくつかがいただけるのだ☆
例えば、Salade lyonnaise tradition(伝統的リヨン風サラダ)。
あちこちのカフェ、ブラッスリーにあるメニューですが、やっぱり別格に美味し〜。
パンに添えられたバターも2種類。そんなちょこっとなサービスも良い。
他にもSoupe à l'oignon gratinée à la lyonnaise(リヨン風オニオングラタンスープ)、Saucisson chaud pistaché en brioche(ピスタチオ入りソーセージのブリオッシュ包み)、Grand-Mère Waffle(グラン・メール・ワッフル)等々。
夫「俺は、最初から決めてました。ボキューズで食べるならブレス鶏!」
K「私はハンバーガーで」
夫「えっ!!ボキューズでなんでバーガーなの?!」
K「ここブラッスリーだし。というか、今年になって一度もハンバーガー食べてないかも?無性に食べたい。且つ、パティはリムーザンなボキューズのバーガーってどんだけ美味しいの〜?期待マックス♡」
K「とにかくボナペティ♬」
夫「うま〜い♡これこれ、このクラシックな美味しさを求めてました。本当は皮と間に黒トリュフをびっしり詰めて欲しいんだけど」
K「それはレストラン行かないとね」
夫「ソースをちょっとかけたご飯も旨し」
K「贅沢なフレンチ猫まんまですな...」
夫「バーガーはどう?期待通り?」
K「期待以上♡」
添えられたマヨネーズやマスタードで味変。
これ、全部開けちゃうのは贅沢かな。
こんがりポテトがまた美味しくて止まらない。
パン&バターもムシャムシャ食べ過ぎてしまい、すっかり満腹でデザートに狙っていたワッフルは食べることができず。
料理はもちろん、その雰囲気とサービスも好きなので今後はもっと頻繁に訪れたいと思っている『Brasserie du Louvre - Bocuse』(ブラッスリー・デュ・ルーヴル - ボキューズ)です。
*****A Little Side Note*****
そういえば使っていなかった去年のマティス展で買ったバッグ。
メッセージがいいのよねぇ♡
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