
Central Park Zoo☆セントラル・パークの隠れた名所
☆NYブログ☆
夫「今回ケーコさんを絶対連れて行きたい場所があります!」
K「どこ?」
夫「セントラル・パークなんだけどね、」
K「セントラル・パーク?すっかり勝手知ったる、おらが街気分で闊歩してるセントラル・パークですけど…」
夫「聞け、最後まで!セントラル・パークにある動物園だよ。そこは僕がNY時代にちょくちょく出かけた大好きな場所なんだから」
K「え?あの公園に動物園があるの?」
夫「小さいけどあるんだよ」
という訳で、どこどこ?と思いながらGo♬(ものすごく気持ちいい五月晴れ)
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/logotherapy.html )
向かう途中、軽くセントラル・パークおさらいトーク。
セントラル・パーク名所、フォトスポットと言えば、
①物語のままに巨大キノコの上にアリスが座っている「不思議の国のアリス像」
②スコットランド風の石造りの「ベルヴェデーレ城」
③羽を広げた水の天使ベセスダ像が立つ「ベセスダの噴水」
④芝生広場の「シープ・メドウ」
⑤レンタルボートのある「ザ・レイク」
⑥ジョン・レノンが暗殺されたダコタアパートの向かいの広場「ストロベリー・フィールズ」
でも日本のガイドブック等には、ほとんど動物園(Central Park Zoo)のことは書かれていないのです。
取るに足りないから?とも思ったけれど、それは大間違いだった!?
ゲートをくぐって進むとバーンと広がる緑と青空に一段とオアシス感アップ。
園内マップ
実は、この動物園は、1860年開業でニューヨーク市内で最初の動物園。
その後、アシカプールを取り囲むように多数の施設が増設され、1934年に本格的動物園となり、現在に至るそう。
(グッドタイミングでアシカがやってきた↓)
ちなみにマンハッタンの北、ブロンクスには世界最大級と言われるBronx Zoo(ブロンクス動物園)があります。
それにしても動物園に来ることが何年ぶり?久しぶり!ということもあり、テンションが上がりました。
驚いたのは、この動物園は動物との距離が近く、動物たちとのふれあいコーナーなどもあり、容易に観察できること。
このドアを開けたら、
いきなり孔雀が目の前に寄ってきて、羽根をブワーッと広げてウェルカム!!
しかも全くお願いもしてないのに、グルグルとまわりだして美しさをアピール。
ゆっくり一周回って全身を見せた後に優雅に去っていく姿は、ランウェイのモデルみたい。
The大御所、スーパーモデル風でした。(昔NHK紅白歌合戦で見た歌手の衣装も彷彿)
手を伸ばしたら触れられる距離。
そして聞いたこともない声で鳴く。
日本の梅雨を思い出した高温多湿なルームに爬虫類。
のっそりしたイメージですが、このワニはなかなかアグレッシブでした。
蛇に睨まれたケーコ(カエル気分)。
ぐっすりおやすみ中のレッサーパンダ。
風格を漂わせ、とても綺麗で優雅、個人的にはこの動物園の中ではイチオシなアニマルを選ぶならスノーレオパード。
暑くてちょっと気だるそうだったけれど。
動物との距離感といい、園内の広さといい、全体の雰囲気がどこかに似てる!?
と思い出したのは、パリ5区にある動物園「La Menagerie du Jardin des Plantes」。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/la-menagerie-du-jardin-des-plantes.html )
そこにもスノーレオパードがいることを思い出し、NYからパリを想うことしばし。
どこにいるか?私には見つけれなかったスノー・モンキー。
ひときわ賑やか、うるさかったのはペンギンコーナー。
飼育員さんが餌を持ってきたら益々大興奮。
手のバタバタぶりがすごい。
ザブザブと水浴びが豪快だった彼らは、ヒグマファミリー!
後ろ姿が可愛い。
なんて思って見ていたら振り返りざまにニョキッと出た爪に怖さを感た…。
混み合う前の午前中に行ったこともありそうですが、この日はツーリストらしき人の姿は少なく、来園しているのは、地元のママ&ベイビー、引率された幼稚園生や小学生中心で、ゆっくりのんびり動物たちを観ることができました。
そしてつくづくこんな高層ビル群の街の中にあることがちょっとシュールに感じた『Central Park Zoo』(セントラル・パーク・ズー)は、観光で訪れた際でもちょっと息抜き、癒しな憩いの場としてオススメです。
*****おまけのパリ*****
Musée du Luxembourg(リュクサンブール美術館)は、只今クロード・モネの弟レオン・モネに関する展覧会「Léon Monet, Brother of the artist and collector」を開催中。
美術コレクター兼実業家、有名画家の弟なレオン・モネについて知るチャンス。
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