CHANELの真っ白ダッフル☆
寒くなりコートの季節到来。
という訳で、何年か前に買ったCHANEL(シャネル)の真っ白ダッフルコート☆
こちらを購入したのは、このブログではお馴染みのパリ6区にある日本人ご夫妻が経営されるDEPOT-VENTE(委託販売)のmaison de FANFAN(メゾン・ド・ファンファン)で。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/louis-vuitton-1.html )
(インスタ→https://www.instagram.com/maisondefanfan/ )
このコートをお店に持ち込んだのは、モデルさんだそう。
長身で腕が長いので袖丈が足りず、シャネルに持ち込んで裏地素材と同じシルクでカフをつけてもらったと。
そんなセミオーダーもさすがシャネル!な綺麗な仕上がり。
手に触れる触感が滑らかで気持ちいい。
いったいどんなモデルさんが着ていたのかな?
もしや大好きな〇〇かも♡などと妄想も広がり、一目惚れした真っ白ダッフルコート。
寒い日はフードを被るとやっぱり温かい♬
私の腕にはカフス部分無しでジャストサイズですが、袖口は汚れやすいので普段はつけたまま着ています。
大きなポケットはデザインアクセント。
ダッフルコートと言えば特徴的なのがボタン。
toggle(トグル、トッグル)と言う船の綱を繋ぎ留めるための「留め木」に由来し、そもそもは木や動物の角で作れられていたそう。
ダッフルコートの始まりは、ベルギーのDuffel(デュフェル)。
ここで織れていた厚手のウール生地が「ダッフル」と呼ばれるようになり、そのダッフル生地でつくったコートが「ダッフルコート」となったと言われています。
そして丈夫で水が沁み込みにくいので北欧の漁師たちがこの生地で作ったアウターを着るようになったのだそう。
と知ると、確かに手袋した手でもボタンの開け閉めが簡単で実用的。
このシャネルコートには袖口にも同じトグル☆
ところで、このコートはそもそもはもう少しストンとしたシルエットで、下に厚着OKなざっくりオーバーサイズだったのですが、この秋リメイクして少し細身にしました。
トレンド的にはオーバーサイズの方がしっくりくるのかもしれませんが、白という膨張色、個人的にはゆったりサイズより自分の体型に沿う方が着心地よく、気分も良いのでリメイク決行。
白いコートって汚れが心配で…と昔は思っていましたが、年齢とともに気持ちが図太くなったのか?以前より全然平気で普段羽織り♬
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パリの1枚。
今年のギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette)の賑やかなクリスマスのショーウィンドウの様子が届きました。
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